国際キャリア学科では、8月21日から23日までの3日間、北部九州の企業、公的機関、産業関連施設などを訪問し、国際ビジネスとそれを取り巻く環境について実地で学ぶフィールドワーク「Japanese Career Fieldwork」(担当:山口)を実施しました。
参加したのは国際キャリア学科3年生を中心とする計27名で、日本経済を牽引する製造業が集積する北九州と地元産品の海外市場開拓や観光振興などを通した地域経済活性化が奏功している佐賀で国際ビジネスやその促進に携わっている製造業企業(安川電機、アイム電機工業、アイム製作所)、貿易商社(ドーワテクノス)、金融機関(佐賀銀行)、ホテル(リーガロイヤルホテル小倉)、官公庁(門司税関、佐賀県庁、北九州市役所)や公的機関(日本貿易振興機構)を訪問し、研修を受けたほか、門司税関の国際貨物検査センターや北九州港の太刀浦コンテナターミナルなどを見学し、経済のグローバル化とともにまずまず重要性を増している国際ビジネスについてその第一線で学びました。
参加した学生たちは「訪問させていただいた企業、機関の方々は皆さん、ご自分のお仕事に誇りを持たれていたと感じました。まずはしっかりと知ること、そして好きになることが仕事をするうえでとても重要なのだと思いました。就職活動が始まる前までに多くのことを知り、関心を持ち、調べていこうと、このフィールドワークを通して感じました」(M.Iさん-福岡市立福翔高等学校出身)、「今回のフィールドワークで確実に視野が広がり、考え方も変わりました。どんな企業や機関に入って働くとしても、常にお客様のニーズに応えることやビジョンを持って働くということを考えようと思います」(H.Kさん-福岡県立筑前高等学校出身)などの感想を述べており、来年の就職活動に向けて多くを学び取ったようです。お忙しいなか、懇切丁寧にご指導いただきました各企業、機関の皆様、本当にありがとうございました。
安川電機での研修
ドーワテクノスでの研修
アイム電機工業、アイム製作所での研修
北九州港・太刀浦コンテナターミナルでの研修
門司税関での研修
リーガロイヤルホテル小倉での研修
佐賀銀行での研修
佐賀県庁での研修
日本貿易振興機構(JETRO)での研修
* I Can Do:International Career Development *