国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学中の学生からの報告をシリーズで紹介しています。65回目の今回はニュージーランドのオークランド大学に留学中のM.Sさん(福岡県立三池高等学校出身)からの二回目の報告です。
M.Sさん(福岡県立三池高等学校出身)の留学報告②
ニュージーランドに来て3ヶ月が経とうとしています。毎日たくさんの刺激を受けながら日本とは違う日常を送っており、充実した毎日です。英語が当たり前のように話されている環境に身を置くことで多くのことに気がつきました。まず、英語ができることがいかに重要であるかということです。私が授業を受けている教室には様々なバックグラウンドを持った学生がいます。もちろん母国語もそれぞれ違います。そのようななかでお互いにコミュニケーションをとる言語は英語であり、これはどこへ行っても変わらないものだと実感しています。将来のためにも英語を学ぶことが非常に重要であることを感じ、日々のモチベーションとしています。
また、留学したことによって自分の英語力が着実に上がっていることも実感しています。ここでは5週間に一度、テストがあり、リスニングやスピーキング、グラマーなどの実力を確かめます。テストで良い点数を取ることができ、自分の努力が数字に表れていることをとても嬉しく思います。
留学生活も残り2ヶ月となりました。これからも一層努力していくつもりですが、少し焦りも感じています。私の目標とするところにはまだ及ばず、残り2ヶ月という短い時間の中でどれだけ達成出来るか分かりません。しかし、焦って空回りするのではなく、しっかりコツコツと努力して、また楽しむことで、この留学をさらに有意義なものにしたいと思います。
ご指導いただいている先生方と:スピーキングがメインの授業のゲイル先生(左)とグラマーがメインの授業のベン先生(右)
ホストファミリーの方々と
* I Can Do:International Career Development *