現代文化学科を特徴づける科目のひとつとして、アクティブラーニングの手法を取り入れた「プロジェクト演習」があります。これは、1年生全員を対象に、与えられた課題をグループワークで取り組むことを通して、プレゼンテーション力、思考力を身に着けながら、チームで働くとはどういうことかを学んでいます。6月からはディベートを行うのが毎年の恒例となっています。12チームに分かれた1年生がトーナメント形式でディベートに臨みます。
今年は3年生、4年生の先輩によるディベートを見学したうえで、準備を進める形で進行しています。前回が1回戦でした。議論の組み立て方や、質疑応答での議論のかみ合わせなど、課題は多いのですが、勝敗は別にしても、先輩のディベートをお手本にしつつ、チーム一丸となって努力したことが伝わる内容でした。入学してまだ3か月ですが、1年生はどんどん成長しています。