国際キャリア学科では、海外からの留学生を対象としたフィールドワークとしてJapanese Culture Fieldwork(3年次前期)を開講しています。
今年度は「初期日本のグローバル化」というテーマの一環として、5月25日と26日の両日、長崎での研修を実施しました。
担当教員(大里)は数度目の「出島」訪問でしたが、「長崎の歴史はこの地から一気に始まりを告げた」ことをあらためて考えました。以下は受講した留学生の感想です。
D.Yさん(中国出身、富士インターナショナルアカデミー出身)
初めて長崎旅行をしたときには「レトロな街」というイメージを持ったくらいでしたが、今回はいろいろな国との経済的つながりや近代日本の産業の発展について学ぶことができました。中華街とグラバー園の洋館のコントラストが素晴らしかったです。L.Xさん(中国出身、九州言語教育学院出身)
被爆者治療への貢献で知られる永井隆医師が遺された次の言葉に感銘を受けました。お互いに許しあおう・・・お互いに不完全な人間なのだから
お互いに愛しあおう・・・お互いにさみしい人間なのだから
けんかにせよ、闘争にせよ、戦争にせよ、あとに残るのは後悔だけだ
(長崎市永井隆記念館)
D.Pさん(ネパール出身、東アジア日本語学校出身)
長崎は路面電車がどこまで行っても120円でとても便利でした。修学旅行がとても多くいろんな所から来た小学生や中学生とも交流ができました。さわやかな天気にも恵まれた出島にて
グラバー園にて
修学旅行の生徒たちと(出島)
* I Can Do:International Career Development *