国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学中の学生からの報告をシリーズで紹介しています。58回目となる今回はニュージーランドのオークランド大学に留学中のK.Iさん(鹿児島県立大島高等学校)からの報告です。
K.Iさん(鹿児島県立大島高等学校)の留学報告
ニュージーランドに留学に来てもう二ヶ月が経ちました。初めの一ヶ月は異文化の中での生活や登下校の方法、学校での授業や友達作りなど、慣れないことばかりで、毎日、必死で、あっという間に一ヶ月が過ぎました。今では、授業環境にも慣れ、クラス替えのテストも無事、乗り越え、新しい友達との生活も楽しめています。最初の二週間は午前の授業で、8時15分から二時間の授業を2コマ受講していました。それからは午後1時からの授業にかわりました。こちらでは、5週ごとにクラス替えのテストがあり、10週ごとに午前と午後の授業が入れ替わります。今では、友達も増えたので、休み時間や放課後に、違うクラスの友達と話をしたりすることが毎日の楽しみになっています。
ニュージーランドにはとてもいい観光地がたくさんあり、どこを訪れてもその良さを再確認することができます。はじめの頃は、ホストマザーやホームメイトがよくいろいろなところへ連れて行ってくれました。ニュージーランドの人々は本当に温かいです。私はニュージーランドのこの景色と人々と街並みが大好きです。
残りの留学生活でも、勉強はもちろんのこと、異文化体験も重視しながら、人生の糧になる貴重な体験をたくさんしようと思います。
クラスの先生と
ホームステイ先の様子(右から2番目がホストマザー)
ホストマザーのお孫さんと
* I Can Do:International Career Development *