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2017.06.07

国際キャリア学科

海外留学先からの報告55:A.Uさん(ニュージーランド:オークランド大学-熊本信愛女学院高等学校出身)

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国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。

このコーナーでは海外提携校へ留学中の学生からの報告をシリーズで紹介しています。55回目となる今回は今年4月からニュージーランドのオークランド大学に留学中のA.Uさん(2年、熊本信愛女学院高等学校出身)の報告です。

A.Uさん(熊本信愛女学院高等学校出身)の留学報告

ニュージランドに留学して約2ヶ月が経とうとしています。少しずつ慣れてきたところで、皆さんに学校の様子や私なりの英語の勉強の仕方をお伝えします。

学校は毎日、2限あり2時間ずつの合わせて4時間です。日本では大抵1時間半の授業なので最初はなかなか慣れずに集中力が途中で切れていました。しかし、授業は少人数で行われるため、分からないところがあるとすぐに先生に質問し、クラスのみんなで解決するなど、楽しい授業のため、最近では時間があっという間に過ぎていくように感じています。クラスメイトも多国籍で様々な国籍の人とお友達になれます。プレゼンテーションや新聞作りをやったりとグループで一緒に作品を作り上げていく授業もあります。先日、私は新聞作りで賞を取ることができました!

私は昔から英語を話したり、聞いたりするときに心がけていることがあります。それは、英語を英語で理解することです。日本語に訳しながら英語を学ぶのはあまり良い方法ではないと思っています。「今まではこんな訳で習ったのになんで?」と思ってしまうからです。英語は英語でしか通じない部分があります。次に、分からないところがあれば恥ずかしがらずに先生や周りに聞くことです。これは日本でも留学中にも関わらず大切なことだと思いました。日本人はよく恥ずかしがり、分からない部分をそのままにしておく癖があります。しかし、海外へ出てみるとみんなその時その時に質問をし、解決しています。他の国からの留学生を見習わなければならないところが多々あります。

授業以外でも、学校でてきた友達とどこかへ行き、たくさん英語を話す環境を作っています。先日は日本食が食べたいという友達を日本料理屋さんに連れて行き、お互いの国のことを教えあったりしました。オークランド大学で開かれている日本が好きな学生との交流行事にも参加しました。より多くの人と関わり、何事も積極的に参加することが大切だと思いました。

ホームステイ先では、先月から新たに子猫が加わったり毎日とても充実した生活が送れています。留学生活は残り7ヶ月ほどありますが、時間を無駄にせず、楽しい思い出を作りながら英語を学んで行きたいと思います。

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新聞作りでチームが賞をとりました(左から二人目がA.Uさん)
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友人たちと
IMG_5797.JPGホームステイ先の新しいメンバーです

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