大学生活の中では、先輩・後輩の縦のつながりも大事な関係です。心理学科では、入学直後に行われる一泊研修会に先輩(3年生)や大学院生が参加し、新入生の支援を行います。先輩と後輩の関係作りは、研究室での活動や授業など日常の中でも行われます。特に本学は、臨床心理士1種指定大学院を設けているため、大学院との連携が可能です。将来大学院進学を考えている学部生にとって、日常の中で身近に大学院生と交流を持てることは学びの深まり、進むべきモデルの獲得、安心感につながるようです。そこで今回は、大学院生とのつながりについて紹介します。
「私は卒業研究に取り組む際に大学院生の方にサポートしてもらいました。統計ソフトを用いての分析では、難しい分析方法だったこともあり、とても苦戦したのですが、大学院生の方に救ってもらいました!私が分析について上手く説明できずにいても理解してくれたり、教えてくれたりと、本当に親身になって手伝ってくれました。おかげで卒業研究を無事に完成することができたと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです!(4年:M.Aさん)」
「私は心理学科に入った時から臨床心理士を目指していたため、大学院生との交流は貴重な経験でした。そもそも、大学院とはどのような場所なのかという素朴な疑問から、勉強内容や時間割・授業のことまで幅広く話を聞くことができ、大変参考になりました。特に印象的だった話は、院生が学部生時代にどのように過ごしていたかということです。友人同士で勉強会を行っていた話や授業を受ける姿勢など、今の私でも実践できる内容でした。大学院生の方々と話すことができ、自分にとってプラスとなりました。進学するための知識だけではなく、今の自分の生活を見直す良い機会でもあったと感じています。将来の視野を広げることができたこと、そして生の声を聞くことができて良かったです。(3年:M.Tさん)」
他にも大学院生による進学ガイダンス開催(過去の記事はこちら)、学会に一緒に参加するなど(今後掲載予定)、様々なつながりがあります。4月からは、大学院生の臨床実践の場に学部生も実習生として参加する活動が始まります。今後も大学院生とのつながり大切にして、先輩・後輩ともに成長していきましょう!
(担当:米川・重橋)
大学院生との勉強会
昨年夏休みに、大学院生が学部生に向けて学んだことを説明する自主的な勉強会を行いました。「心身症」「発達障害」「大人が育つ条件」に関する大学院生の説明を学部生が熱心に聞き、質問をしていました。【夏休みの勉強会の様子】
大学院生との食事会
夏休みは、一緒にそうめん大会をしました。春休みは、学会に一緒に参加し、夜は食事会をしました。話題は、授業のこと、試験のこと、サークルのこと、大学院のこと、旅行のことなど、いろいろと話しました。【そうめん大会の様子】
大学院生が日々の学びをサポート
大学院生が学びをサポートすることもあります。大学院生のサポートについて、M.Aさん(4年生)の感想を紹介します。「私は卒業研究に取り組む際に大学院生の方にサポートしてもらいました。統計ソフトを用いての分析では、難しい分析方法だったこともあり、とても苦戦したのですが、大学院生の方に救ってもらいました!私が分析について上手く説明できずにいても理解してくれたり、教えてくれたりと、本当に親身になって手伝ってくれました。おかげで卒業研究を無事に完成することができたと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです!(4年:M.Aさん)」
【統計ソフトを用いて分析中!四苦八苦する学部生を院生がサポート】
大学院進学のための相談会
大学院進学に向けて、院生との少人数の懇談会を開くこともあります。参加した3年生(M.Tさん)の感想を紹介します。「私は心理学科に入った時から臨床心理士を目指していたため、大学院生との交流は貴重な経験でした。そもそも、大学院とはどのような場所なのかという素朴な疑問から、勉強内容や時間割・授業のことまで幅広く話を聞くことができ、大変参考になりました。特に印象的だった話は、院生が学部生時代にどのように過ごしていたかということです。友人同士で勉強会を行っていた話や授業を受ける姿勢など、今の私でも実践できる内容でした。大学院生の方々と話すことができ、自分にとってプラスとなりました。進学するための知識だけではなく、今の自分の生活を見直す良い機会でもあったと感じています。将来の視野を広げることができたこと、そして生の声を聞くことができて良かったです。(3年:M.Tさん)」
【大学院生との懇談会の様子】
他にも大学院生による進学ガイダンス開催(過去の記事はこちら)、学会に一緒に参加するなど(今後掲載予定)、様々なつながりがあります。4月からは、大学院生の臨床実践の場に学部生も実習生として参加する活動が始まります。今後も大学院生とのつながり大切にして、先輩・後輩ともに成長していきましょう!