3月25日と26日に熊本市で開催される熊本復興1周年記念イベント「九州がっ祭」に国際キャリア学科のD.Pさん(2年、東アジア日本語学校出身)らネパール人留学生と日本人学生からなるダンスチーム「福女パンチャカンニャ」(右)が参加することになりました。
「パンチャカンニャ」とは古代インドの叙事詩ラーマーヤナに出てくる理想的な「5人の女性」で、「福女パンチャカンニャ」も国際キャリア学科のネパールからの留学生3人と日本人学生2人で構成されています。
熊本と同様、ネパールも一昨年、大地震の被害にあい、在学生の実家も被災しました。「九州がっ祭」参加に当たりD.Pさんたちは「復興に向け頑張っていらっしゃる熊本の方々を心から応援しています。ネパール地震の際、学科の先生方や先輩、同級生が私達のために”Friends without Border”と言うプログラムを企画し、励ましてくれました。また、ネパール復興に向けていただいた日本からの支援にとても感謝しています。一生懸命踊り、ネパールも熊本と同じ気持ちということをお伝えしたいです」というメッセージを送り、「九州がっ祭」実行委員会の方々にたいへん感謝いただきました。
当日は熊本城おもてなし武将隊を大学での講演に招聘して熊本観光復興支援に取り組んでいる現代文化学科の佐島教授の引率でイベントに参加し、「九州がっ祭」と全国の学生チームが出場する「青春合戦」で伝統的なネパール・ダンスを披露します。
頑張れ、熊本。頑張れ、福女パンチャカンニャ。
学科のクリスマス・タレント・ショーでの「福女パンチャカンニャ」