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2017.01.17

国際キャリア学科

(授業紹介)Freshers SeminarⅡ(異文化コミュニケーション分野、担当:中島)

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国際キャリア学科1年生を対象とする後期必修科目Freshers SeminarⅡは、国際政治・経済、国際協力、異文化コミュニケーションの各専門分野を知るための入門的な授業を行っています。

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異文化コミュニケーション分野のこの授業では、映画のシーンを使いながらリスニング、発音、そしてスピーキングの練習をします。後期は『ノッティングヒルの恋人』と『ローマの休日』を教材に、様々なアクティビティーを行いました。通常はCALL教室でヘッドセットを使いながらの授業ですが、最終日は教室をInteractive Learning Studio(ILS)に移し、スクリーンの前で『ローマの休日』の主人公のアン王女(オードリー・ヘップバーン)と新聞記者のジョー(グレゴリー・ペック)を演じました。以下は受講した学生の感想です。

M.Sさん (福岡県立三池高等学校出身)

この授業では映画の中のフレーズをまねしながら発音の練習をします。発音練習というと一見難しそうですが、憧れの女優になりきってネイティブの発音を覚えることはとても楽しいです。カタカナ英語だった発音が、英語らしい発音に成長していくのが自分でも分かり、積極的に取り組めます。

M.Sさん (大分県立大分西高等学校出身)

洋画を見て英語を聞き取り、ディクテーションをしたり、映画の中の会話を実際に練習したりと、楽しみながら授業を受けることができました。普段、洋画を観ていてもあまり英語を意識せずに観てしまうことが多かったですが、この授業を受けてからは英語を聞き取りながら観るよう心掛けるようになりました。映画を観ながら英語の勉強もでき、楽しかったです。ありがとうございました。

R.Kさん(宮崎県立妻高等学校出身)

話されている英語と字幕の日本語訳の違いを知ることができ、とても興味深かったです。発音の練習をしたり、映画のワンシーンを同じグループの人達と演じたりするのも、とてもためになりました。この授業をきっかけに、自分でも多くの洋画を観て英語力をもっと向上させたいと思います。とても楽しく充実した授業でした。

N.Kさん(福岡県立香住丘高等学校出身)

『ローマの休日』のワンシーンを演じましたが、みんなで演じることで、仲を深めることもできますし、友達から学べる部分も沢山ありました。途中までしか題材にしないので、とても続きが気になってしまいます‥春休みに観ます。

H.Kさん(福岡県立春日高等学校出身)

ネイティブの流暢な英語が初めは聞き取りにくく、難しく感じましたが、次第に聞き取れるようになりました。また、先生が丁寧に説明をしてくださるので、セリフの意味やその人が何を意図して言っているのかを考え、理解することができるようになりました。グループで役割分担をして、シーンを演じるアクティビティーは、初めは難しいと思いましたが、みんなで役になりきりながら練習をすることで、楽しみながらセリフを発表することができました。

N.Kさん(福岡県立新宮高等学校出身)

映画を通して日常会話の英語に触れ、もっと英語を学びたい、英語を使って会話をしたいという意欲がでました。また、映画の場面をディクテーションし、自分の発音のレベルを知ることができました。

N.Sさん(福岡県立新宮高等学校出身)

映画を通して、発音や表現などが自然と楽しく身につけられました。字幕で見ると聞き取れるような気がしますが、字幕がなくなっていざディクテーションをしてみると、早くてわからないところもあってまだまだだなと思いました。これからも映画などでディクテーションをして、いろんな表現を学んでいきたいと思います。

Y.K さん (筑紫台高等学校出身)

中島先生の授業は映画のセリフをお互いに言ったり、みんなの前で演じたりすることで、実際に使われる表現や話すスピードなどを、声に出しながら身につけることができます。今まで洋画をいつも吹き替えで観ていましたが、英語で聞いて理解する方がその映画本来の魅力を味わえると思いました。
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