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2016.11.01

国際英語学科

2016年度インターンシップ報告 Watermark Hotel ①

国際英語学科では Huis Ten Bosch(ハウステンボス)内の Watermark Hotel Nagasaki 様とインターンシップ協定を結び研修を行っています。

正式には「Internship」という学科選択科目で、履修者には単位が与えられます。今年から始まったこの科目に本学科から4名の学生が参加し、2016年9月5日(月)〜9月9日(金)まで5日間研修を受け貴重な経験を得ることができました。ここにそのリポートを紹介します。参加者名はイニシャルで記載しています。

□インターンシップ履修を決めた理由は、また、研究を終えて感想を聞かせてください

Y.S.:企業・業界研究をしている中でサービス業に興味を持つようになりました。お客様が「利用してよかった」と感じていただけるようなサービスとは何かを学ぶためにインターンシップへの参加を決めました。研修を終えてホテル業界についてはもちろん、サービス業を目指すにあたっての心得を知ることができました。

A.K.:私はホテル業務について知識を深めたいと思い今回のインターンシップに参加しました。研修ではホテルの様々な部門の方のお話を聞くことができ、参加理由であったホテル業務についての知識を深めることが出来たと思います。

A.M.:就職活動を来年に控え進路や将来就きたい職業のことをじっくり考えたときに、自分は人と直接かかわる接客の仕事がしたいと思い、間近でお客様に接することができ、おもてなしを体験できるホテル業界がどのようなものか自分の目で確かめたいと思ったことがきっかけです。また、通常のホテルとは違い、大型観光施設にあるホテルというのも1つの決め手でした。研修を終えて大変なこともありましたが、多くのことを学んだだけでなく研修先の従業員の方々の優しさやサポートに恵まれまた自分の視野が広まったという点でとてもいい経験になりました。

A.N.:私はサービス業でのインターンシップへ参加したいと思っておりました。ハウステンボスという観光地の中にあるリゾートホテルだということを知ったため参加することを決めました。

□研修を通してどんな力が付きましたか

Y.S.:フロントでの実習を通して先のことを考えながら計画的に行動することができるようになったと思います。臨機応変に対応することが社会人になっていくうえで必要な能力の1つだと改めて実感しました。

A.K.:私はフロント業務を見学させていただく中でお客様がシャトルバスをご利用になるかそうでないのかなど、お客様の次の行動を予測して動くことの大切さを学びました。お客様の行動を観察しより良いサービスを提供できるよう頑張りたいと思いました。

A.M.:やはり「人のことを考えて働く力」や自分が求められているものだけでなくその範囲を超えた臨機応変に対応できる力・心からのもてなしを行う能力が実際にフロント業務を体験して身についたと思います。また、インターンシップ初日に自分のミスで履いていたヒールの靴が壊れて研修の途中で指導員の方に伝えると、すぐに私の足に合った靴を用意してくださった出来事がありました。指導員の方から社会人になると「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」が重要だと教えていただきました。

A.N.:今回の研修では座学だけでなくフロントで実際に就業体験をさせていただくなどの数々の貴重な体験を通して、常に周りを見て多くのことに柔軟に対応する力やサービス精神を身につけることができました。

報告の2回目は「研修経験を今後どう活かしていきたいか」「将来の夢」について語ってもらいます。

なお、Watermark Hotel Nagasaki 様のホームページをご紹介します。

http://watermarkhotelnagasaki.com/ja/

次回の報告をお楽しみにしてください。