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2016.11.28

国際キャリア学科

海外留学先からの報告㊷:M.Iさん(カナダ:セントメアリーズ大学-大分県立中津南高等学校出身)

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このコーナーでは海外提携校へ留学中の学生からの報告をシリーズで紹介しています。42回目となる今回はカナダのセントメアリーズ大学に留学中のM.Iさん(大分県立中津南高等学校出身)からの報告です。 

留学先からの報告-M.Iさん(大分県立中津南高等学校出身)

私は今、カナダのセントメアリーズ大学に留学しています。カナダを選んだ理由は、多くの違った文化を持った人達とふれあいたかったこと、そしてなるべく癖のない英語を学びたいと思っていたからです。
 
留学をするにあたって国際キャリア学部が設定していた留学基準を満たすことができるように、普段の生活から取り組みをしていきました。提出物は必ず締切までに出すこと、欠席をしないことなどを中心にしました。留学条件を達成し、留学が決定してからはリスニングを中心にして英語学習に取り組みました。TOEICの勉強はもちろんのこと、携帯にリスニングのアプリを入れるなどして毎日、英語を聞くことを欠かさないようにしました。映画を見ることが好きなので、洋画を見ることでネイティブの英語に耳を慣らすこともしきました。日本の文化を伝えることができるようにと日本文化に関する本も読んでいました。
 
留学して最初に思ったことは、ネイティブの方の英語が早く、聞き取ることが難しいということでした。学校のオリエンテーションなどに参加すると一気に英語に囲まれる環境に置かれて、ナーバスになってしまいましたが、今では日々が充実しています。授業では、会話、文法、ディスカッション、スピーチなどをしています。時々、教室以外の外での活動もあります。私のクラスには日本人のほか、韓国人、中国人、イラン人の留学生がいます。
 
クラスの中でスピーチをした際、先生からアドバイスをもらいました。英語のスピーチの時は口を大きく動かすのがポイントだということでした。今まで口を大きく動かすということを意識したことがなかったので、以後、スピーチをするときは気を付けようと思いました。このように日本語と英語の違いを実感することや、授業の会話の中で文化の違いについて話すこともあります。各国の健康法について先生を交え話したこともあります。
 
他の文化やクラスメートの母国語を学んだりもしています。わたしは韓国人の友達と授業の間の休憩時間やみんなで遊びに行くときなどに、お互いの言語を教え合っています。韓国語も学べ、日本語について説明するときは英語を使うのでスピーキングの練習にもなります。

学校では、BBQやグラウンドで映画を見るなど、さまざまなイベントがあります。多くのカナダ人の学生ともかかわることもできるのでとてもおもしろいです。他の文化を持つ友達と話したり、買い物に行くときなどでお店の人と話したりすると、毎日たくさんの新しいことを知ることができます。学校の外ても学べる場所がそこらじゅうにあるのが留学の最もいい点だと思います
 
留学中にできるだけ英語力を上げていきたいと思っています。なぜなら私は将来、英語を使って海外を相手に仕事をしたいと思っているからです。もっと流暢に話すことができるようにさらに英語で会話する機会を増やすとともに、帰国後にTOEICのスコアを上げるためにもスピーキング以外の学習にもさらに取り組んでいきたいと思います。

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韓国人のクラスメートとご指導いただいているレイチェル先生(右がM.Iさん)
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課外での会話の授業
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フットボール・ゲーム観戦後に選手と一緒に
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