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2016.10.18

国際キャリア学科

海外留学先からの報告㉝:K.Tさん(フィリピン:バギオ大学-聖和女子学院高等学校出身)

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このコーナーでは海外提携校へ留学中の学生からの報告をシリーズで紹介します。以下は今年度から新たに留学先に加わったフィリピンのバギオ大学に留学中のK.Tさん(3年、聖和女子学院高等学校-長崎-出身)からの報告です。バギオ大学留学中の学生は同大学の学部生とともに関心の高い専門分野を英語で学んでいます。

留学先からの報告-K.Tさん(聖和女子学院高等学校出身)

 私がバギオ大学に留学しようと思ったきっかけは、昨年8月にカンボジアでの国際協力研修に参加して東南アジア地域に関心を持ったことでした。バギオ大学では、学部に所属して専門科目の授業が受けられるということにも魅力を感じました。
 
現在、履修しているのはツーリズム・マネイジメントというコースで、主な科目として地理学などを勉強をしています。英語を使って専門分野を勉強することは想像以上に大変でした。しかも時々、先生方はタガログ語でも説明されます。小テストも頻繁にあり、毎日の復習や予習が不可欠です。授業はフィリピン人だけではなく、ベトナムやタイ、サウジアラビアなど様々な国籍の留学生と一緒に受けています。社会学の講義も履修しており、そのなかで日本の文化や社会の現状などを伝えることが多く、他の学生の意見を聞くことがとても楽しいと感じています。専門分野以外にタガログ語の授業もあり、日常会話ができるように取り組んでいます。
 
留学生活では、「今できることは後回しにせず、その時にする」「フィリピンの人のように過ごす」のふたつのことに心がけています。日本にいるときは後回しにすることが多々ありましたが、現在は優先順位をつけて計画的に物事に取り組めていると感じます。休日にはホストファミリーと出かけたり、友達と遊びに行ったりします。フィリピンではキリスト教を信仰している人が多いので、友達に教会に誘われることもあります。
 
この留学を通し、将来、やりたいことがわかり始めた気がしています。残る留学期間も精一杯、取り組んで、何事にも挑戦するよう心がけていきたいと思っています。
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ホストファミリーと一緒に留学しているN.Mさんと。ホストファミリーには7歳の双子くんがいます。日本語にも興味津々で、今では日本語でも話しかけてくれます。
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バギオ・デーの祝日で。道路に落書きができるというとても面白い祝日です。
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授業風景
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学科の文化祭