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2016.10.11

国際キャリア学科

海外留学先からの報告㉛:A.Kさん(アメリカ:テネシー大学マーティン校-福岡女学院高等学校出身)

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このコーナーでは留学中の学生からの報告をシリーズで紹介します。以下はアメリカのテネシー大学マーティン校に留学中のA.Kさん(福岡女学院高等学校出身)からの報告です。

留学先からの報告-A.Kさん(福岡女学院高等学校出身)

◎留学をするにあたってどう取り組んだか
私が留学しようと決意したのは大学一年生のフレッシャーズセミナーの授業でキャリアプランを作成し、卒業するまでの4年間の大学生活をどう過ごすか、そして卒業後どういう進路に進みたいのかじっくり考えたときでした。この長いようで短い大学生活を無駄にしたくないと思い、今しかできないことをしようと考え、留学を決意しました。

留学を決めてからはモチベーションもあがり、アルバイトや部活(バトミントン)に力を入れながら授業には必ず出席するというように自己管理を心がけました。留学には、英語力の向上だけではなく自己管理も必要だと思ったからです。英語学習面ではTOEICを受験して英語力を確認するなかで、リスニングが弱いということを身に染みて感じることができました。TOEIC受験は留学での目標を決めるいい機会だと思います。留学前と留学後のスコアを比較して自分の留学生活を振り返るいい機会にもなります。

◎留学してみてどうだったか
思った以上にアメリカの大学生と話す機会が多く、驚きました。日本について勉強している学生も多く、日本の歴史や日本語の文法を英語で説明しなければならない場面も多々あります。最初はなかなか英語も出てこず、そして自分の英語が伝わるのか自信がなかったので話すことに躊躇していましたが、いざ話してみるときちんと聞いてくれるのでだんだん自信がついてくるようになりました。今では先生方ともしっかりコミュニケーションをとれるようになって、自分なりに留学生活を楽しんでいます。

◎留学中の様子・何を頑張っているか
クラスはレベル2からレベル6に分かれて、毎日、リーディング、リスニング、ライティング、グラマーの授業があります。授業では単語の意味をよく聞かれるので、英英辞典で予習するなど準備が必要です。タームの最後に期末テストを含めた成績が出され、合格すれば上のレベルに上がれます。

週に一回ペースで成績の40%~50%を占める大事な確認テストのようなものがあり、授業が終わると、毎日、図書館で勉強してから寮に帰ります。学校にはスターバックスがあり、友達と息抜きをしたり、またレベル4からはconversation partnerといって決められたパートナー(テネシー大学マーティン校の在学生)と話す機会があるので、毎週会って会話を楽しんでいます。疲れがたまってきたらジムでランニングしたり、屋内プールで泳いだり、寮で映画をみたりできます。

食事は近くに中華料理店とファストフードがあって時々同じクラスの中国人の子と一緒に昼ご飯を食べに行っています。先生方とも仲良くなれたので放課後には先生の部屋に行ってゲームしたり、世間話をしたりしています。ルームメイトは日本人なので、夜はお互いに学校であった面白いことなどで盛り上がります。

休日は学校が企画するツアーに行ったり、近くの映画館で映画を見たり、アメリカンフットボールやテニスの応援に行ったりして、充実した生活を送っています。大学の周りには何もないので勉強に集中することができ、また先生方もよく私たちの面倒を見てくださり、本当に来てよかったと実感しています。

◎今後、留学の成果をどう活かしたいか
帰国したらまずTOEICの点数を伸ばしたいです。また英語を使う機会を見つけて、将来は英語を主に使う仕事に就きたいです。海外での就職も視野に入れ、自分の将来の幅を広げていきたいと考えています。


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美しいキャンパスと寮

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様々な国からの留学生と(左がA.Kさん)

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友人たちと
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ハローウィンの時のフィル・テイラー先生による授業風景
(テイラー先生は福岡の在住経験をお持ちです)


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