海外でのインターンシップのうち、イタリアでは9月5日(月)から9日(金)までの5日間、日本とイタリアをはじめとする欧州諸国とのビジネス交流を促進しているディサント株式会社、そしてトリノの企業・機関の方々の協力を得て実施しました。
参加したのはK.Hさん(大分県立大分雄城台高等学校出身)とA.Nさん(福岡県立筑前高等学校出身)の2名で、イタリアのビジネスや文化に関する事前学習(7月)を経て、インターンシップに臨みました。
1年生の時からイタリア語を学んでいるK.Hさんのインターンシップ先のAssociazione Yoshin Ryuは日本文化をトリノ市民に広める目的でつくられた文化交流機関で、広い敷地内に武道の道場や教室があります。ここでK.Hさんは日本語教室でのアシスタントを務めながら、業務を体験しました。
K.Hさんとインターンシップ先Associazione Yoshin Ryu の皆さん
Associazione Yoshin Ryuのジャダさんにご指導いただきながら子供向けの日本語教室のアシスタントを務めるK.Hさん
一方、貿易に関心の高いA.Nさんは、食料品の輸出入卸売会社であるExamarketing社で、日本における輸入イタリア食材などの市場調査の実務を体験しました。
Examarketing社のバリカーダさんとA.Nさん
Associazione Yoshin Ryuのジャダさん、Examarketing社のバリカーダさんに、それぞれ大変、可愛がって頂き、また丁寧にご指導頂き、この5日間は2人にとってかけがえのない貴重な経験となったようです。別々の場所で研修した2人ですが、研修を終えての言葉は一様に「もっとイタリアで研修を続けたい!」でした。