「国内フィールドワーク(実践)」(3年生選択必修科目)では、奄美大島での様々なフィールドワークを通して、歴史、文化、宗教、自然などについて理解を深めます。また、奄美での10日間は普段のキャンパスライフとはかなり違った環境での集団生活となります。協調生や社交性などについても自ずと考えさせられる10日間となりました。
さて、今回は、最終3日間の様子をご紹介します。
まず、島体験として、黒糖作り、陶芸、島料理、よもぎ餅作り、島唄などを体験します。
さて、今回は、最終3日間の様子をご紹介します。
まず、島体験として、黒糖作り、陶芸、島料理、よもぎ餅作り、島唄などを体験します。
黒糖作りは、畑に生えているさとうきびから黒砂糖を作る過程を経験します。黒砂糖と奄美や薩摩藩の歴史を学んだ上で、作った黒砂糖を改めて見ると、歴史の重みを感じてしまいます。
島唄体験では、実際に一曲歌い上げます。楽器好きな学生は体験後もずっと弾き方を習っていました。
夕方、元気な学生は、マリンスポーツを楽しみました。
最終日、空港へ向かう途中で、奄美パークに寄り、奄美の自然や生活について最終的なおさらいをしました。後期の「国内フィールドワーク(理論)」の材料集めをする学生もいました。また、ここには、奄美の自然を描いた田中一村の美術館があります。絵画好きの多い言語芸術学科の学生は、じっくりと鑑賞していました。
空港の手前にある宇宿貝塚史跡の見学風景です。長時間にわたる説明をしていただきました。その内容の面白さに、教員も学生もグイグイ惹き付けられました。
「言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。」
学科関係リンク: 学科の様子は以下のFACEBOOKやブログで詳しく知ることが出来ます。
言語芸術学科FACEBOOK
学科の活動などが紹介されています。
言語芸術学科ネットラジオ局
学生が授業外で行っている活動の1つです。学生の作った音声番組などが配信されています。