6月から7月2日まで、熊本城おもてなし武将隊の武将の方々と現代文化学科がコラボした企画が続きました。
6月8日には、講師に立花家史料館館長植野かおり先生、立花家史料館のスペシャルサポーターも務められている熊本城おもてなし武将隊の立花宗茂様をお招きした公開授業『日本伝統工芸の粋、武具甲冑からみえる歴史と文化-戦国武将からの視点・現代ミュージアムからの視点-』を、2年次必修科目『アカデミック・リテラシー』の特別授業として実施しました。
6月17日には、熊本城おもてなし武将隊から加藤清正様と黒田官兵衛様が『戦国武将が語る現代文化』と題した特別講義に参陣されました。二人の武将が田中英資准教授が担当する『観光文化論入門』と『観光文化論(文化遺産論)』を「襲撃」するという形で、様々な形で戦国期と現代とのつながりや変化を、武将の目線で語ってくださいました。
そして7月2日、東京大学史料編纂所教授山本博文先生をお招きした公開講演会『九州大名のプライドと豊臣政権』を開催しました。熊本城おもてなし武将隊からは加藤清正様、島津義弘様、小西行長様の3武将が出陣されました。まずは、3武将の華麗な演舞から始まり、学生・一般あわせて360名を超える観客のみなさまを非日常のトークの戦場に引き込みます。
さて、これら3つのコラボ企画の録画については立花家史料館様のご協力を賜りました。また、演舞やトークバトルの舞台演出には、本学クロコブ所属の学生の皆さんが力を尽くしてくれました。熊本城おもてなし武将隊の方々だけでなく、多くの皆さまのご協力のおかげで、いずれの企画も意義のあるものになりました。誠にありがとうございました。
最後に、これらの企画の運営は、熊本の観光応援や福岡・熊本の距離を縮める研究をすすめる佐島ゼミ(4年生・3年生)の活動の一環として行いました。資料の準備から来場者の誘導、ゲスト対応、物販など、朝から晩まで頑張りました。
◇参考:それぞれのイベントについて、参陣された武将の方々もその様子を綴られています。以下は、7月2日に参陣された3武将の武録(ブログ)です。
・加藤清正様の記事
・島津義弘様の記事
・小西行長様の記事
〔7月2日の公開講演会の様子〕
6月8日には、講師に立花家史料館館長植野かおり先生、立花家史料館のスペシャルサポーターも務められている熊本城おもてなし武将隊の立花宗茂様をお招きした公開授業『日本伝統工芸の粋、武具甲冑からみえる歴史と文化-戦国武将からの視点・現代ミュージアムからの視点-』を、2年次必修科目『アカデミック・リテラシー』の特別授業として実施しました。
〔戦国武将の甲冑について説明中の植野先生と立花様〕
〔文化遺産論で熱いトークを繰り広げる加藤様と黒田様〕
そして7月2日、東京大学史料編纂所教授山本博文先生をお招きした公開講演会『九州大名のプライドと豊臣政権』を開催しました。熊本城おもてなし武将隊からは加藤清正様、島津義弘様、小西行長様の3武将が出陣されました。まずは、3武将の華麗な演舞から始まり、学生・一般あわせて360名を超える観客のみなさまを非日常のトークの戦場に引き込みます。
〔華麗な演舞を披露する3武将〕
九州制覇まであと一歩というところまで行った島津氏を服従させた豊臣政権が送り込んだ2人の若き武将加藤様と小西様を島津様が迎え撃ち、そこに山本先生の鮮やかな解説が加わる!…という構図なのかと思いきや、加藤様と小西様の痴話げんかを島津様がなだめつつ山本先生の解説を仰ぐといった展開もあれば、3武将の恋バナで盛り上がるといった展開もあり、最初から最後まで目の離せないトークバトルとなりました。
〔山本先生の解説に聴き入る武将の方々〕
最後に、これらの企画の運営は、熊本の観光応援や福岡・熊本の距離を縮める研究をすすめる佐島ゼミ(4年生・3年生)の活動の一環として行いました。資料の準備から来場者の誘導、ゲスト対応、物販など、朝から晩まで頑張りました。
〔6月17日の公開授業の運営を頑張った佐島ゼミ生〕
〔7月2日の公開講演会後の物販の様子〕
〔公開講演会終了後の1枚〕
◇参考:それぞれのイベントについて、参陣された武将の方々もその様子を綴られています。以下は、7月2日に参陣された3武将の武録(ブログ)です。
・加藤清正様の記事
・島津義弘様の記事
・小西行長様の記事