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2016.06.28

国際キャリア学科

​授業紹介: Test Taking Skills(担当:横尾聡子)

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国際キャリア学科の英語科目はレベルごとに少人数のクラスを編成しています。カリキュラムは英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすことを目的に編成されています。2年次には海外提携校に留学するプログラムもあり、現3年生は昨年度4割以上の学生が長期留学し、今年7月からフィリピンのバギオ大学に留学する学生を含めると3年次編入生を除き半数以上の学生が留学を経験することになります。

こうしたカリキュラムを通じて、3年生の中には今年5月に実施されたTOEICテストで800点以上を取る学生も出てきています。ちなみに企業で海外部門に所属する人材のTOEICの平均は679点(TOEIC公式サイト参照)と言われています。

以下では、このTOEIC対策に重点を置いた「Test Taking Skills」の授業を紹介します。

Test Taking Skills

「Test Taking Skills」(担当:横尾)では、TOEIC対策を中心に授業を行います。

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TOEICはビジネス英語のテストと言われますが、ビジネスの場面では迅速に英文を処理することが重要です。そのため、TOEICの英文読解は実際のビジネスでよくあるような英文が大量に出題されます。授業では、速読を意識するために時間を計って問題を解くこともあります。

ビジネス英語のテストとはいえ、文法も重要です。特に、文の構造、品詞を理解していることが重要なのですが、高校までに学ぶ英文法や多くの人が受けたことのある英検では、それほど重点的に取り上げられません。そのため、文の構造を意識している人が少ないように思えます。しかし、品詞の問題を苦手にしていては、TOEICで高得点を取ることはできません。この授業では、TOEICで頻出する品詞の問題を重点的に練習します。

リスニング問題を練習する際は、問題を解くだけでなく、それを使って、ディクテーションやシャドーイングを行います。リスニング力を授業中の練習だけで上げることは難しいので、普段から英語を聞いてほしいと思います。授業外では、音楽でも映画でも何でもいいので、自分の好きなものを少しずつ継続して聞くのがお勧めです。

色々な英語の勉強法について、授業後であれば、個別にアドバイスもできますよ。

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