このコーナーでは留学中の学生からの報告をシリーズで紹介します。以下はカナダのセントメアリーズ大学に留学中のM.Iさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)からの報告です。
留学先からの報告-M.Iさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)
初めに私が留学するまでに取り組んだことをお話しします。留学にはかなりの費用がかかり、生半可な気持ちでできることではありません。私は留学すると決断してから留学について調べ、留学先を選び、なぜここを選ぶのか、そして将来の進路へのつながりなど、留学の目的をまとめました。そして、「なぜ留学したいのか」という思いを両親にぶつけました。何度も何度も両親とお互いが納得するまで話し合った結果、私はTOEICの目標点を決め、必ずそれを超えることを約束しました。実際に留学して、英語力を上げるのは自分の行動次第だと痛感しています。自分から行動に移さない限り、学ぶこと、スキルアップすることはできません。恥ずかしがって自分の殻に閉じこもっているのは、もったいない気がします。現在、頑張っていることは、「いかに日本語から離れるか」です。音楽も言葉も意識的に日本語から遠ざけるように努力しています。相手が日本人の友人でも英語で話しかけるようにし、授業でも率先して発言しています。先生たちは、私たちが完璧に話せないということを知っています。失敗を繰り返すことが成功への道だと思っていますので、何事も進んで実行しています。積極的にいろいろなことに参加することで、カナダ人の友人もできました。
帰国したら挑戦したいことが沢山あります。その一つがTOEICです。私の目標点数はまず700点以上です。「留学」は憧れだからという理由でするものではないと思います。自分一人でできることではなく、必ず自分を支えてくれている人がいることを忘れてはいけないと思いました。そして、夢や目標を強く持つことは成長に繋がります。実際、カナダに来て大変なことが沢山ありました。これからもあるかもしれません。しかし、キツいことだけではなく楽しいことも沢山あります。いろんな国の人と友達になり、異なる文化をお互いに知ることができています。少しでも留学に興味があるなら、先生や留学経験者に聞いてみることが一番だと思います。後輩の皆さん、ぜひ自分から行動に移してみてください!
クラス風景-通常授業は15人前後ですが、時々他のクラスと合同でconversationの練習をします。
クラスメイトとは誕生日を祝ったり、休日は一緒に遊んだり、とても仲良しです。
私が住んでいるRice Residenceです。家事は分担し、順調に生活できています。セキュリティに関しては万全だと思います。
留学仲間と一緒に
カナダ人の友達と
彼らは日本に興味があります。時々、英語を教えてもらったり、反対に日本語を教えたりしています。