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2016.06.13

メディア・コミュニケーション学科

授業紹介:対人コミュニケーション

対人コミュニケーションの授業では、ゲストを招いての「公開インタビュー」を毎年行っています。

今年は、元大分朝日放送アナウンサーで、現在は片付けセミナーや、その人の本質や才能を見つけ出すインタビュー、イベントプロデュースなど多方面で活躍中の、石松多美子さんをお迎えしました。

最初にこれまでの人生を15分間で語っていただき、その後代表インタビュアー3人からの質問、最後には全員からの質問に答えます。石松さんの学生時代の驚きのエピソードの数々、どんな逆境や挫折も何かに活かそうとするパワー、俯瞰して自分自身を見るまなざし、中国への留学中に経験した常識を変える出来事、そして片付けセミナーを始めた理由とそこに込められた深い想いなど、インタビューからは興味深いエピソードがたくさん引き出されました。受講生のみなさんも、それぞれためになるアドバイスを頂いて大満足の様子でした。

石松さんからは「学生のみなさん、質問が上手!」と評価していただきました。授業でインタビューについて学び、実践練習を繰り返してきた成果を存分に発揮してくれた学生たちのことを誇らしく思いました。

石松多美子さん、貴重なお話をありがとうございました。

(月野直美)

【学生たちの感想より】
*すごく将来に対して前向きになれました。自分が最高だと思えるビジョンに向けて、これから頑張っていきたいと思います。

*私も、「あれがあったから今の私がいるんだよ」と大きくなって言えるような存在になりたいです。今のうちにたくさん経験し、よいことも悪いことも未来に生かしたいです。

*私自身、石松さんのお話を聞く前までは挫折をすることはマイナスだと感じていました。けれども、石松さんから挫折を何かに生かすことも大切だと教えていただき、挫折をしてもその経験を次のステップに生かしていけば、自分にとって挫折はマイナスではなくプラスになるのだなと考えるようになりました。今回の授業を通して石松さんから多くのことを学ぶことができました。この経験を今後に生かしていければいいなと思います。