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2016.04.26

心理学科

熊本に支援物資を運びました

 このたびの地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 東日本大震災への支援活動を続けています心理学科教授の奇恵英先生が、地震直後より声をあげ、このたびの地震によって被災なさった方への援助活動を展開し始めています。
 奇先生は、震災に関わらず、これまで各地の障害者支援施設等への支援活動もなさっていました。その幾つかの施設が深刻な被災を受けたことを知り、早速連絡を取って、不足している物資を確認しました。心理学科のみならず、人間関係学部、そして大学全体に声を掛け、先週は、割り箸や紙皿、レトルト食品、おむつなどの寄付を募り、車一杯の支援物資をもって現地に向かいました。
 第2弾として、今日は、薬品や新鮮な果物、野菜ジュースなどを持って、現地に向かいます。写真は、昨日、集まった支援物資を車に詰め込んでいる様子です。支援の輪も徐々に広がり、卒業生からの寄付も加わり、今回も満載、パズルのように物資を重ね、やっと全てを積むことができました。
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 震災支援は、現地の必要性をしっかり見極めて行わなければならないということを、知識では知っていましたが、先週と今週の必要物資の違いに、改めて支援の難しさに気づかされました。
 私たちは、今後も現地とコミュニケーションを取りつつ、支援を続けていきたいと思います。
 一日も早く、被災地の方々が日常生活を取り戻すことができますように願っています。
文責:佐野 幸子