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2016.04.25

国際キャリア学科

新入生学外オリエンテーション③:福岡県国際交流センター緒方先生による講義

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4月7日(水)に開催した国際キャリア学科の学外オリエンテーションでは、国際的な業務の第一線で活躍されている多国籍の先生方にレクチャーをいただきました。

kc_20160425_01.jpg福岡県の国際交流を推進している福岡県国際交流センターの緒方有希地域国際課長からは、人口の1%強を外国人が占め、特に留学生の数では全国でも第三位に位置付けられている福岡県の国際化の現状についてご紹介いただいたのに続き、①友好都市など海外との交流、②在外の福岡県人会との交流、③留学生や在住外国人への支援、④ボランティア日本語教室への支援、⑤学校等での国際理解の推進、⑥留学イベントや国連ハビタットと提携したイベントの開催など同センターが実施している多岐にわたる業務についてわかりやすくご説明いただきました。

続いて、現職に就かれるまでのご自身のご経歴をご紹介いただきました。数社の外資系企業、公共団体などで様々な職種を経験され、その都度、知見を深められ、ひとつひとつの経験が現在につながっていて、お仕事に活かされています。こうしたご経験から新入生たちに「私は、仕事を通して出会うことができた人や、仕事を通して知ることができたことのおかげで、自分の世界と視野を広げることができました。失敗を恐れずに、自分で次々と新しい扉を開けて機会を作ってきたからです。皆さんもぜひ失敗を恐れず、新しい扉を開いていってください」とエールを送っていただきました。

以下は、講義を聞いた新入生の感想です。

A.Aさん(福岡県立筑紫高等学校出身)

緒方先生は福岡県国際交流センターの活動や先生ご自身の経験について話されました。福岡県国際交流センターでは本当に様々な活動が行われていて、私にとってとても魅力的で、理想でした。働きながらどんどん知識が増えて、人の役に立つことができます。緒方先生のお仕事を知ることができ、よかったです。これからも様々な専門分野の方々や大学の先輩のお話を聞いて多くのことを知ろうと思います。

M.Iさん(九州産業大学付属九州産業高等学校出身)

緒方先生からは「女性」「仕事」「国際」をテーマに講義いただきました。緒方先生はご自身の経歴についても詳しくお話しいただき、「私はいくつもの扉を開けてきました」とおしゃっていました。確かに先生は様々なお仕事を経験され、すごい人生を送ってこられました。これは、何事にも諦めずにチャレンジしてほしいというメッセージだと思いました。

M.Kさん(福岡県立筑紫高等学校出身)

緒方先生のお知り合いの外国人の方が「日本は自分にとって未来の国のようなもので訪れることを楽しみにしていたが、バスでお年寄りに席を譲らない若者がいて、驚いた。ぜひ心も豊かな日本であってほしい」と話されていたと聞き、衝撃を受けました。まずは、私達日本人が変えていかなければいけないと思います。大切なことを教わりました。

M.Mさん(沖縄県立普天間高等学校出身)

緒方先生が現在のお仕事に就かれるまでに数回も転職されたというお話を聞いて驚きました。多くの試練を乗り越えて今があるのだと思いました。私も失敗を恐れずに新しい扉を開けていこうと思います。

R.Kさん(宮崎県立妻高等学校出身)

私も福岡県国際交流センターの様々な事業に参加して、色々な国の方々と交流したいと思いました。異文化に接する際にコミュニケーションがとりにくかったりすると思いますが、失敗を恐れず挑戦すれば「次の扉は開く」と思います。

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