学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 国際キャリア学部
  4. 国際キャリア学科
  5. (​学生の活躍)英語学習:TOEIC挑戦レポート② M.Tさん(福岡女学院高等学校出身、505点⇒770点)

2016.03.07

国際キャリア学科

(​学生の活躍)英語学習:TOEIC挑戦レポート② M.Tさん(福岡女学院高等学校出身、505点⇒770点)


kc_head04.gif

国際キャリア学科の英語学習カリキュラムはレベルごとに編成した少人数のクラスで、英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすことを目的に編成されています。授業の多くはネイティブの教員が担当しています(*)。

2年次には海外提携校に留学するプログラムもあり、現2年生では4割以上の学生が長期留学しました。さらに、インターンシップや学外研修でも英語を使う機会が豊富にあります。こうしたカリキュラムを通じて、2年生の中にはTOEICで約800点をとる学生も出てきています。

今年1月のTOEICテストで780点をとったM.Mさん(江戸川女子高等学校出身)に続き、今回は同じく550点から770点に得点をあげたM.Tさん(福岡女学院高等学校出身)からの報告を紹介します

M.Tさん(福岡女学院高等学校出身)のTOEIC挑戦レポート

私は特にTOEICに重点を置いた勉強はしませんでした。その代わりに日々の出来事を点数につなげるように努めました。もともと英語に関しては机についてじっくりと勉強することがなかなかできないので、移動中などに洋書の多読をし、洋楽を聴き、単語を耳で拾う作業をし、アルバイト先でも外国人の接客に徹したりしました。

もちろんテストですから時間は待ってはくれませんが、時間に対しての対策は洋書を読むことで補いました。この洋書多読において大事なことは一つ一つの単語の意味がわからないときに止まり調べるのではなく、自分である程度の文を読み、要旨を把握することだと思います。

リーディングではよほど時間に余裕ある人でないと全文をじっくりと読むことはできません。そのため、話の要点をつかむ作業が必要で、そのとき多読の効果が発揮されます。感覚的なことであまり参考にはならないかもしれませんが、一番苦手な文法は洋書を読み、字を見て覚え、いざテストの時は問題に対して違和感がないような文章を作ることを意識しています。

私は2年生の後期に大学のプログラムでニュージーランドのオークランド大学に留学しました。リスニングは日々、ホストファミリーの会話を静かに聞いていると、自分が徐々に理解していっていることが体感できました。大好きな本を早く読みたいと自分を急かすことによって、リーディングのスピードも上がったように感じます。

今後の課題はこの状態をキープすることです。そしてさらなる得点アップのために自分なりの対処法で英語力を高めていきたいです。

kc_20160307_02_01.jpg
留学先のオークランドで様々な国からの留学生と歓談するM.Tさん-右から二人目

kc_20160307_02_02.jpg
西日本国際フォーラムでのインターンシップでのM.Tさんー前列真中

*ネイティブ教員による英語授業の紹介は下記をご参照ください。
授業紹介:Communication Skills (担当:Paul Shimizu)
授業紹介:Business Reading (担当:Darcy de Lint)
授業紹介:Analysis and Discussion Ⅰ/Ⅱ(担当:Gregory J. O’Keefe)
授業紹介:Communication SkillsⅠ/Ⅱ(担当:Gregory J. O’Keefe)
授業紹介:Reading and Writing SkillsⅡ(担当:Ian E. Kenyon)

kc_fut.gif