国際キャリア学科の英語学習カリキュラムはレベルごとに編成した少人数のクラスで、英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすことを目的に編成されています。授業の多くは英語圏のネイティブの教員が担当しています(*)。2年次には海外提携校に留学するプログラムもあり、現2年生では4割以上の学生が長期留学しました。
こうしたカリキュラムを通じて、2年生の中にはTOEICで約800点をとる学生も出てきています。キャンパスの内外で留学生と交流する機会も多く、実践的な英語を学ぶ環境が整っています。130年前の明治18年に米国人女性宣教師が始めた英語教育の伝統は今も受け継がれています。
以下では今年1月に実施されたTOEICテストで1年次より得点を235点上げ、780点をとったM.Mさん(2年生、東京・江戸川女子高等学校出身)からの報告を紹介します
M.Mさん(江戸川女子高等学校出身)のTOEIC挑戦レポート
私は毎日、TOEICの過去問を解くようにしています。今日はListening、明日はReadingといった感じです。そして、必ず時間を図って問題を解きます。私の場合、時間を意識しないとなかなか最後までReading Testを解き終わることが出来ません。時間を意識することによって、問題を解くスピードが上がり、時間感覚が身に付きます。そして、解答後の直しがとても重要だと考えます。分からなかった単語を文章の中で覚えるようにしています。また、私は2年生の約8ヶ月間、大学のプログラムでニュージーランドのオークランド大学に留学しました。ホームステイ先では、会話すると同時にリスニング力を上げ、ホームステイ先にあった本や雑誌を夕食後に読んでいました。毎日、英文に触れることも大事だと思います。限られた時間のなかでいかに正確に問題を解くかが、私の今後の課題です。さらなる得点アップに向けて引き続き取り組んでいきたいと思っています。
留学先のオークランドでのM.Mさん
留学生のD.Pさんと話すM.Mさん-中央、左は1年生のA.Kさん:福岡県立糸島高等学校出身
*ネイティブ教員による英語授業の紹介は下記をご参照ください。
授業紹介:Communication Skills (担当:Paul Shimizu)
授業紹介:Business Reading (担当:Darcy de Lint)
授業紹介:Analysis and Discussion Ⅰ/Ⅱ(担当:Gregory J. O’Keefe)
授業紹介:Communication SkillsⅠ/Ⅱ(担当:Gregory J. O’Keefe)
授業紹介:Reading and Writing SkillsⅡ(担当:Ian E. Kenyon)