このコーナーでは海外留学から帰国した学生の報告をシリーズでお伝えします。第4回は米国のセントラル・ワシントン大学に留学したY.Kさんの報告です。
Y.Kさん(福岡県立三池高等学校出身)
私は前期の5ヶ月間、セントラル・ワシントン大学に留学しました。この学校では留学生の授業も大学内で行われ、大学のイベントやボランティアにも参加することができ、寮も現地の学生と同じ場所を使います。そのため、現地の人と関わる機会が多くありました。留学当初は、相手の英語になまりがあって聞き取れないことや、私の英語が伝わらない時もありました。しかし、この5ヶ月でたくさんの国の友人ができ、会話もできるようになりました。いろいろな国籍の友人とご飯を食べたり、様々な経験をすることは楽しかったです。
カルチャーショックを受けることもたくさんありましたが、それを機にこんな文化や考え方もあるのだと学ぶこともでき、その国に対して視野を広く持つことができるようになりました。そして、自分の英語力が伸びたことを本当に心の底から実感しました。それは毎日の授業を熱心に行って、私のモチベーションをあげてくださった先生方や、アメリカで出会い、毎日、一緒に学校生活を送ることで自然に向上心を育ててくれた友達のおかげでした。
ただ、少し心残りなのは留学に行く前にもっともっと英語の勉強に取り組んでいればよかったということと、日本のことを聞かれても曖昧にしか答えられなかったので、自国のことをもっと勉強しておくべきだったということです。本当にいい経験になりました。