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2011.08.08

短期大学部英語科

オープンキャンパスの様子やFAQ

8月6日、7日にオープンキャンパスが開催されました。両日とも30℃を超す暑い中、ご来場いただきありがとうございました。模擬授業やイングリッシュ・ラウンジで行われたパーティには多くの方にご参加いただきました。席が十分ではなく、部屋に入ることができなかった方にはご迷惑をおかけしました。

Brajcich准教授による模擬授業「Presenting Your Thoughts and Ideas in English」

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Doucette講師による模擬授業「Connected Speech」

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English Loungeで行われたパーティでの様子

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IMG_3245.jpg短大のコーナーに足を運んでいただいた高校生やその保護者の方からは、来年度より始まるコース制についてや留学制度についての質問を多く受けました。代表的な質問についてここに記しておきたいと思います。

Q1. 将来、エアライン業界に就職したいのですが、短大からエアライン業界に進むことはできますか?実績はどの程度ありますか?

2006年度から2010年度までの過去5年間で74名が航空業界の就職試験に合格しています。本年度もすでに3名(8月1日現在、判明分;内訳: 客室乗務員1名、地上: グラウンドスタッフ2名)が合格しています。希望者全員が必ず進めるわけではありませんが、可能です。

本学はエアライン業界への就職を希望する学生のために「エアライン講座」を1年生前期より開講しています。また、来年度より始まるコース制で設けられているコースとして「エアライン・ツーリズムコース」があります。

Q2. コースを選択する時期はいつですか?入学と同時にコースに分かれるのですか?

1年生の後期からコース制が始まります。前期のうちに就職支援ガイダンスなどを通して自分の進路について考え、前期の終わり頃にコースを選択します。全員が希望するコースに入ることができます。

Q3. どのような留学制度がありますか?

短大の留学制度は4つあります。1つは、短期海外語学研修奨学金制度を利用する留学です。これは1年生5名、2年生2名に対して1ヶ月程度の留学のための資金として30万円を支給する制度です。奨学生は、留学の計画から語学学校とのやりとり入学手続きまでを仲介業者に任せず自分で行い、帰国後に留学について報告するという義務が課されます。奨学生の選抜は、申込時に提出された留学計画書となぜ留学をしたいのかを記したエッセイ、TOEICのスコアおよび日本語による面接で決定します。計画の具体性や意欲が特に問われます。

2つめは、交換留学制度です。現在、本学はウィスコンシン大学リバーフォールズ校(米国)とアクイナスカレッジ(英国)との間で2名ずつ学生を交換しています。本学から学生を派遣する時期は2年次の夏期休業期間中となります。TOEICのスコアと交換留学を希望する理由を記したエッセイ、ならびに英語による面接で留学生を選抜します。現地の学生とともに授業に参加するため英語力が特に問われます。また、本学の代表にふさわしい留学の目的があるのかどうかも見られます。本学からの奨学金として約22万円が支給される上、ホームステイ費用と授業料は受け入れ校が負担するため、本人の負担はお小遣い程度になります。短期海外語学研修奨学金制度と同じく、帰国後に留学について報告する義務があります。

3つめは、選択科目として開講している「海外語学研修」です。3週間程度のスケジュールで、ロンドン市内で行われるイギリスコースとカリフォルニア州サンマルコスで行われるアメリカコースがあります。イギリスコースでは、ロンドン市内の寮に宿泊し、午前中は現地の語学学校で英語を学びます。午後からは史跡や名所を見て回ります。アメリカコースはホームステイをしながら、カリフォルニア州立大学サンマルコス校のキャンパスで英語を学びます。エアラインで用いられる英語表現を学び、実際にサンディエゴ国際空港に見学にも行きます。なお、参加費用は実費を負担していただきます。

4つめは、認定留学です。この制度は、本学を1年間留学するために休学する学生5名に対して、休学期間中の校納金を全額免除する制度です。選抜はTOEICのスコアに基づいて実施されます。

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8月27日(土)には、Open Day(オープンキャンパスのミニ版)が開催されます。今回のオープンキャンパスに参加できなかった方やもう一度、本学の様子を見てみたいという方はぜひお越しください。当日は、上原敬司教授が発音に関する模擬授業を行います。(右写真はオープンキャンパスでの様子)日本語の「あ」と英語の「ア」はどのように違うのかなどを説明した上で、実際に発音練習をする予定です。また、エアラインマナー講座も開かれますので、お楽しみに。