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2015.10.02

短期大学部英語科

テネシー大学マーティン校へ:レポート1

8月末から9月にかけて約2週間、短大の学生2名(H.MさんとM.Yさん)が、アメリカのテネシー大学(マーティン校)に交換留学をしました。
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マーティンはテネシー州の州都ナッシュビルより3時間ほど離れた小さな町で、大学が中心の町といっても過言ではありません。二人は、大学付属のESLコースでしっかり英語を学んで来たようです。
今回はM.Y.さんの感想を報告します。
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 M.Yさんより(写真:左)

私はこの交換留学の中でとても多くのことを経験し、学び、成長することができました。
私はアメリカのテネシー州マーティン大学に8月22日から9月6の2週間、夏休みの間大学の中にある語学学校に通いました。大学は、ジムや大きな図書館や多くのコートがあり、とても広大な土地でした。在学人数は福岡女学院大学の約二倍の6,550人でした。アメリカということもありたくさんの国籍の人が在籍していました。

学校ではgrammar、writing、reading、speakingの4科目の授業を受講。クラスはおよそ20人で編成されており全体で5クラスありました。私のクラスは日本人が2人、中国人が3人、韓国人が2人とサウジアラビア人13人のクラスでした。
最初にテストが行われ習熟度別になっていたため、自分に合った勉強をすることができました。授業では他国の生徒と会話する時間が多く設けられており、いろんな国の言語や文化も同時に学ぶことができ楽しかったです。

さらにこの交換留学では、アメリカの大学の授業を見学させていただき貴重な体験となりました。大学には日本人教師がおり、気軽に相談できる環境を整えてもらっていたため不自由なく楽しく学校生活を送ることができました。

私がこの交換留学で一番大きかったのは、ホストファミリーの存在です。
私のホストファミリーは親切で明るくて、私に対して本当の家族のように接してくれました。私の英語が拙いときは、googleで調べてくれたり、紙に書いたりしてくれました。
休日平日に関係なく、スラッピージョーやスモアーズなどのアメリカフードを作ってくれたり、フットボール観戦やテネシー州で有名なReel footという湖などに連れて行ってくれました。アメリカでは、金曜日が高校生のフットボール、土曜日が大学生にフットボール、日曜日がプロのフットボールがあることを知り驚きました。
他にも今まで知らなかったアメリカ文化にたくさん触れることができました。
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また、私のホストファミリーはクリスチャンだったため毎週日曜日に教会にお祈りに行きました。大学でチャペルに行くこともあったので、そこまで戸惑わずに出席することができたのでよかったなと思いました。ホストファミリーと共に過ごすことで日本とは違う家族関係を肌で実感することができて楽しかったです。

この交換留学は学校でも英語、家でも英語で英語に浸された二週間でした。時には英語に囲まれすぎて嫌になることもありましたが、多くの人に支えられて最後は帰りたくなくなるほど英語に囲まれた生活が好きになりました。

この留学で得た多くのことをこれからの人生に生かしたいと思います。
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*二人には10月4日のMINI OPEN CAMPUSで会うことができます。
 直接会って話が聞きたい方は、ぜひ短大の学科ブースにお立ち寄りください。