学科 Today

2015.09.16

国際キャリア学科

中国語関連授業のご紹介

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kc_20150916_01.jpg国際キャリア学科では、1年生を対象に「中国語基礎Ⅰ・Ⅱ」「中国語会話Ⅰ・Ⅱ」、2年生を対象に「中国語基礎Ⅲ・Ⅳ」「中国語ビジネス会話Ⅰ・Ⅱ」「Asian Studies A/B」の中国語授業を開設しています(担当:陳)。

「中国語基礎Ⅰ・Ⅱ」は文法ルールに重点を置いた基礎中国語の習得、「中国語会話Ⅰ・Ⅱ」は日常会話に重きを置いたコミュニケーション能力、表現力を身につけることを目指しています。

「中国語基礎Ⅲ・Ⅳ」は1年生で学んだ基礎文法の知識を運用して、中国語で日常的なメールや手紙のやり取りができるようになることや、身近な話題を中国語で伝達することができるようになることを目標に掲げています。

「中国語ビジネス会話Ⅰ・Ⅱ」はビジネスの現場で多用する語彙や慣用表現の習得、具体的には金融、財務、商談、運輸、医療などさまざまなビジネス場面を設定して会話の実践を促し、即戦力の備わるコミュニケーション技能を育成することを目指しています。

「Asian Studies A/B」は最近の中国の出来事を糸口に、中国の政治、経済、文化、歴史、国家戦略などの分野に敷衍して講義を行い、現代の中国社会全体を幅広く渉猟することにしています。

なお、資格の取得については、初年度の学習を終えた段階では中国語検定4級、HSK(漢語水平考試)2級以上、2年間、学習した段階では中国語検定3級、HSK3級に挑むことをサポートしています。実際、2年生からは中国語検定に挑戦し、合格する学生も出てきています。

中国は開発途上国から世界を牽引するような経済力を伴って国際社会でも重要な役割を果たすようになってきました。こうした中国の言語等を学んで、それを手段にいろいろと中国を探検してみませんか。目から鱗が出るほどの異文化体験が期待できそうです。

以下は受講している学生の感想です。

K.Sさん(2年、鹿児島県立大島高等学校出身)

1年生の時に陳先生にしっかりと中国語の基礎を教わったため、今では長文の中国語も読めるようになり、中国語を学ぶことがさらに楽しくなってきています。

N.Sさん(1年、福岡県立新宮高等学校出身)

発音に苦労しましたが、前期最後のテストではいくつか会話ができるようになって、中国語を履修して本当によかっと思っています。街を歩いている中国の方に話しかけたくなります。

M.Hさん(1年生、福岡県立糸島高等学校出身)

中国語基礎の期末の授業の時に、香港の中華基金中学からいらした先生方や生徒たちと交流する機会がありました。今でもその時に会った生徒や卒業生と連絡をとっており、とても印象に残っています。

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中国語基礎の授業風景

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kc_20150916_05.jpg香港・中華基金中学との交流会:学生たちは中国語で自己紹介を行いました