国際キャリア学科ではベネチア・カ・フォスカリ大学(Università Ca' Foscari Venezia)からインターンシップで来日しているベアトリーチェ・サリさん(Sig.na Beatrice Sari)、マルタ・ビゾット(Sig.na Marta Bizzotto)さんによるイタリア・セミナーと交流会を開催しました。
ベネチア・カ・フォスカリ大学はイタリアで最初に経済学、商学を教える高等教育機関として1868年に設立された国立大学で、来日したお二人も経済学を専攻しています。
来日の目的は日本の企業や機関でのインターンシップで、イタリアと日本との経済・文化交流を促進しているディサント株式会社がアレンジしました。
ディサント株式会社が運営しているイタリア語学校でイタリア語を教えておられるルーチョ・フィッビアーニ先生と一緒に来訪されたサリさん、ビゾットさんは学科教員の案内で学内を見学した後、セミナー・交流会に臨みました。
イタリア・セミナーでは、はじめにフィッビアーニ先生から「イタリアへの旅」というテーマでイタリアの文化や国民性などについてお話しいただきました。続いて、サリさん、ビゾットさんから英語でお二人の出身地や大学のことを中心にイタリアの食と文化をプロモートするスピーチをいただきました。
セミナーの後には8つのチームに分かれてイタリアをテーマにしたクイズに挑戦し、交流を深めました。セミナー・交流会の司会進行はフィッビアーニ先生からイタリア語を学んでいる1年生のN.Kさん(福岡県立城南高等学校出身)が務め、交流会の後は同じく先生からイタリア語を学んでいる2年生のK.Hさん(大分県立大分雄城台高等学校出身)、そしてY.Hさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)がお二人をお送りし、夕食を共にしました。日本語、英語、イタリア語、中国語、ネパール語が飛び交う楽しく、有意義なセミナー・交流会でした。
5か国語が飛び交う交流会
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