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2015.06.22

国際キャリア学科

今年度、2年生の4割以上が海外に長期留学

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国際キャリア学部には2年次に海外提携校に留学する「Study Abroad」科目が設けられています。
このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は1~2学期間、留学し、提携先大学と連携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく学期中に留学することができます。

留学中は2週間に1回、学習の進捗状況や日常生活について英語・日本語で報告することになっており、学科の担当教職員がその都度フォローし、必要に応じてアドバイスを行っています。

今年度、国際キャリア学科からは前期に25名が長期留学していますが、後期からはさらに9名が長期留学することが決まりました。留学先・大学と人数は表のとおりです。2年生のうち4割以上の学生が長期留学することになります。これに春休み期間に行われるオーストラリアへの短期留学プログラム「Short Overseas」に参加予定の19名、そして来年度以降、留学先に加わるフィリピンのバギオ大学への長期留学を目指している学生もいますので、来年には留学比率は7割を超える見込みです。

留学中の学生は基本的に英語力を高めるための学習に取り組んでいますが、将来、世界とつながる仕事に就くことを視野においてビジネス英語やマクロ経済学などを履修している学生も多くいます。留学を選択しなかった2年生も海外での国際協力NGOの支援活動に参加するなど将来のキャリアを見据えて積極的に活動しています。様々な経験を経て、彼女たちが大きく成長するのが楽しみです。

以下は現在留学中の国際キャリア学科2年生からの報告です。

A.Nさん(セントラルワシントン大学留学中、福岡県立筑前高等学校出身)

セントラルワシントン大学での授業は少人数制で、レベルにあったクラスで受けることかできます。先生方はとてもフレンドリーに接してくださるので、質問もしやすい環境にあります。留学中にできるだけ多くのことを学んでいきたいと思います。

A.Yさん(オークランド大学留学中、鹿児島第一高等学校出身)

ニュージーランドでは毎日、充実した日々を過ごしています。留学期間中に少しでも英語力を高め、ニュージーランドの乳製品企業に就職するという高校時代以来の夢に一歩でも近づけたらと思っています。

E.Tさん(モナシュ大学留学中、福岡県立筑紫中央高等学校出身)

オーストラリアでは毎日、初めて知ることがたくさんあってとても刺激になります。授業では一対一で英語を話す機会が多く、難しい単語などを英語で説明したりすることで、英語が上達している実感がわいてきています。

A.Mさん(モナシュ大学留学中、長崎県立大村高等学校出身)

モナシュ大学の授業では、単語の意味や使い方を聞かれることが多いです。意味を知っていてもそれを英語で説明することは難しいので、英和辞書だけでなく英英辞書も活用して頑張っています。

E.Mさん(モナシュ大学留学中、福岡市立福岡西陵高等学校出身)

他の国からの留学生の積極的な姿勢にとても刺激を受けています。何事にもポジティブな気持ちで取り組むように努めています。

N.Mさん(セントメアリーズ大学留学中、長崎県立島原高等学校出身)

先週からマクロ経済学について学び始めました。授業では様々な視点から国際経済を分析しています。グループに分かれてのプレゼンテーションもあり、先週は‘The World Marketplace’についての説明を行いました。

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