4月8日(水)に開催した国際キャリア学科(ICD)の学外オリエンテーションでは、国際ビジネスの第一線で活躍されている多国籍の講師の方々にレクチャーをいただきました。
最初にお話しいただいたアシアナ航空スーパーバイザーの横山誠先生からは学生時代に友人がニュージーランドで撮影した写真がきっかけとなり海外旅行に強い関心を持たれ、旅行業界を目指されたこと、旅行会社勤務のときに福岡勤務となり、縁があって航空会社に勤務するようになられたことなどのご経験を紹介されたうえで、女性の活躍が目立つ業界である航空業界の仕事について客室乗務員やグランドスタッフだけでなく、シンガポール航空や中国東方航空、中国国際航空、キャセイパシフィック航空など九州地域の外資系企業では営業職の方も女性であるなど、具体的な事例を含めながらお話しいただきました。
続いて、国際的な仕事を目指す新入生に対するアドバイスとして外資系航空会社の福岡支店での会議は基本的に英語で行われていることを紹介されながら、英語など語学力をしっかりと身につけること、そして教養と一般常識を身につけることが大切とのアドバイスをいただきました。講義の最後には「学生時代はいかようにでも変わることができる4年間です。その過ごし方次第で人生が変わります。人生の転機で将来の方向に迷うときは、自分のやりたい道に進むことが大切です。何事にも挑戦し、最後まで自分の夢を貫いてください」とのエールを送っていただきました。
-名司会でした-