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2015.03.12

言語芸術学科

木ノ脇学長インタビューより 国内フィールドワーク奄美のお話し

 言語芸術学科の学生は、3年次に選択必修科目である海外フィールドワークまたは国内フィールドワークのどちらかを選ぶことになります。
 海外フィールドワークは、英国マンチェスターでのホームステイ生活の中で、英国の発音の集中訓練や文化文学探訪(シェークスピアのストラトッフォードアポンエイボンなど)の経験、また、1週間弱のロンドン探索などが計画されています。
 国内フィールドワークは、歴史的観点から見て宗教・政治・文化にたいへん特徴のある、また豊かな自然にかこまれた島である奄美での実施が計画されています。
 今回ご紹介するのは、その奄美についてのお話です。

 以下は、昨年4月に1年生の志賀島研修において、木ノ脇学長(奄美ご出身)がお話しくださった奄美のお話です。インタビュアーは、言語芸術学科学生です。
 
海.JPG

 沖縄の歴史はご存知のとおりですが、奄美の歴史はそれに輪をかけて複雑なものです。しかし残念なことに、沖縄ほど注目されておりません。奄美は、幕末期や2次大戦中・後の複雑な日本の歴史を知ることができる島です。例えば、ご存知でしたか?奄美の戦後も沖縄のようにアメリカの軍政下に置かれていたことを。
マングローブ.JPG島尾.JPG

 
大自然あり(マングローブ) 知っておくべき歴史あり(特攻兵器震洋(しんよう))・・・

 言語芸術学科スタッフは、2010年から、奄美へ下見に行き、3年次の国内フィールドワークの準備をしてきました。木ノ脇学長には、この下見の段階から協力いただいております。
 2015年度夏、いよいよこの奄美のフィールドワークが始まります。準備に5年をかけたフィールドワークです。きっと有意義なものとなるでしょう。
 では、お楽しみください。(約44分です)

音楽 奄美のお話(音声ファイル)

言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応出来る逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。