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2015.02.24

国際キャリア学科

グローバルキャリア発見の旅14(ディサント株式会社 吉村様)

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国際キャリア学科(ICD)のこのコーナーでは毎回、国際ビジネス、国際協力、公的機関その他、世界とつながる色々な分野で活躍されている方々をお招きしてお話を伺います。

kc_20150224_01.jpg今回はディサント株式会社でキーアカウントマネージャーとして活躍されている吉村友見さんにインタビューをします。
吉村さんには、昨年10月、福岡女学院大学国際キャリア学科(ICD)でのロレッタ・ナポレオーニさんの特別講演の際にイタリア語の同時通訳として、その流暢なイタリア語を披露して頂きました。
また、西日本国際フォーラムでのインターンシップでは、ICD学生スタッフにきめ細かく指導して頂きました。

学生の間だからこそできる色々なことに挑戦してください!
 (ディサント株式会社 吉村友見様)

Q:吉村さんのお仕事の概要を簡単に教えてください。

A:企業や自治体、団体などの組織が海外で活躍するのをお手伝いするための国際的なイベントを企画したり、コーディネイトしたりしています。
  

Q:お仕事で一番苦労することは?

A:その時のテーマに合わせて、前例や関係する法律について調べたり、取り掛かる前の下準備や段取りのところが一番時間がかかり大変なことが多いです。
 

Q:お仕事で一番楽しいと思うことは?

A:お客様にとって、成果が出たとき、事業に関わってくださった方が、参加できてよ かったといってくださった時が一番感動する瞬間です。
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ナポレオーニさん特別講演会での吉村さん
 

Q:大阪外国語大学の地域文化学科でイタリア語を専攻されました。学生時代はどんな女子大生でしたか?

A:学生時代は、高校では文系の進学コース、大学は外国語学部と、毎日、辞典や大きな教科書を持ち歩くような学部で、あまり華やかとは言えない学生時代だったと思います。
大学に行って、1年間イタリアに留学することを目標にしてから、やりがいができ、あっという間に時間が過ぎて行ったように記憶しています。休学して卒業が1年間延びてしまうのが残念で、3回生が終わるまでの間に卒業までに必要な単位を取ってしまおう!と目標を立て、教授に事情を説明し、イタリアから卒論の指導をしていただきながら、集中講義の時期以外の大学4回生の間のほとんどの時間をイタリア留学で過ごしました。
 

Q:女子高校生と女子大学生にメッセージをお願いします。

A:わたしは、中学生の時に外国語に興味を持ち「外国語学部に行ってみたい!」という夢を持って、そのままそれを信じて大学に進むことができました。でも、実際に社会に出て、学生の時には気が付かなかった、自分がまだこれから勉強してみたいと思うことに、たくさん出会いました。
高校生の皆さんは進学希望、大学生の皆さんは現在の専攻などのテーマがあると思いますが、それだけにとらわれず、様々な角度から自分の専門や夢を「さらに」深めるためには、どんな方法があるか、枠を飛び出して、色々なことを経験してみてほしいとおもいます。毎日毎日が小さな経験や発見の積み重ねで、失敗したと思うことがあっても、絶対に無駄にはなっていません。決まった枠だけにとらわれずに、自由に勉強や経験、表現をする勇気と活動力をぜひもって学生の間だからこそできる色々なことに挑戦してください!
 

吉村さん、有り難うございました。今後ともどうぞよろしくお願いします!

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西日本国際フォーラムでICD1年生と