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2014.10.27

短期大学部英語科

短大の先に…第一弾:山口宇部空港でインターンシップ

先週末、葡萄祭が行われましたが、お天気に恵まれ、大盛況でした。来てくれた皆様、楽しんでいただけましたか。
さて、今回は、短大からどのような未来があるのかを考える、ということで、まずは第一弾として、夏にインターンシップを経験したS.N.さんのコメントを紹介したいと思います。彼女は、山口県の宇部空港に5日間、研修に行きました。
 

tan_20141027_01.jpg私はこの夏、地元山口県のサンデン交通株式会社航空事業部さんに5日間インターンシップに行かせてもらいました。
インターンシップでは、山口宇部空港のロビーサービス業務、手荷物受託業務、到着・ゲート業務、運行支援業務、貨物業務などを見学させてもらいました。グランドスタッフの業務は、私が想像していたものとは全く異なり、外からは華々しく見える職種ですがとてもハードなものでした。グランドスタッフはお客様相手の仕事なので、マニュアル通りにいかないときは自分の判断で臨機応変に行動しなければなりません。外国人のお客様の対応をしたり、急な予約やキャンセルをしたり、車いすのお客様の手伝いをしたり、お客様が空港内に忘れた荷物を機内まで持ち込んだりと日々様々なことがありました。飛行機が出発した後も、次の便の確認をしたり事務作業をしたりと常に忙しかったです。

そして私がこの5日間で最も印象に残ったのは、どの業務でも“気付く”という事がすごく大切だということです。それはお客様に限らず、同じ職場の皆様に対しても同様でした。さりげなく混んでいるカウンターを手伝ったり、困っていらっしゃるお客様に声掛けをしたりと、この職場では本当に「気遣いができる人」が必要だと思いました。実際皆スタッフの方々の話を聞いてみても「気付くことのできる人がこの職場に向いている」と教えて頂きました。そのように皆が意識して行動されているからこそ、飛行機が安全に定刻に出発することができるのだと思いました。

インターンシップ中の5日間で、多くの方と話をさせていただきました。仕事の魅力や、やりがい、大変なことなど実際に働いていらっしゃる方ではないと分からないことを聞くことができました。たくさんの質問に答えてくださり本当に嬉しかったです。また、スタッフの方々の就職活動のときの話も聞くことができ大変参考になりました。今回学んだことを、今後の学校生活や就職活動に生かしたいと思います。5日間という大変短い期間でしたが、本当に毎日が楽しかったです。
 

短大では、夏休み、そして、春休みに様々な企業のインターンシップに参加することができます。
授業の単位として認定もされます。自分の将来を見つめるよい機会になるのではないでしょうか。
まだ、経験していない方、チャレンジしてみませんか。