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2014.10.15

現代文化学科

【フィールドワーク】ヨーロッパ世界遺産研修 フランス編

現代文化学科では夏季休暇や春季休暇を利用して、国内外でのフィールドワークを数多く実施しています。ここでは9月に実施した「フィールドワーク:ヨーロッパ世界遺産研修」のフランスでの模様を参加学生のレポートからご紹介します。


9月1日から11日までフィールドワークでフランスとイタリアに行ってきまた。ここではフランスについて書きたいと思います。

もともとフランスの文化や歴史に興味があり、ちょっとだけですが知識もあって、実際に行って文化や歴史を肌で感じたい!と思ったため参加を決意しました。

フランスではパリとモンサンミッシェルとヴェルサイユに行きました。この3つの街は北海道よりも緯度が高いですが日差しが強く、暑かったです。しかし日陰では涼しくて日本の高温多湿の気候とフランスの気候の違いを感じることができました。急に暑くなったり寒くなったりと気候の変化がかなりあるため、服での調節が大変でした。

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パリの町並みは写真で見るよりも美しく、ちょっとしたカフェですらおしゃれで、町自体が一つのアートのようでした。更に駅でも電車の中でもアコーディオンやバイオリンを弾く人がいて、どこにいても芸術を楽しめる街だなと感じました。そのため、日本はフランスと比べて静かな国だと感じました。更にフランスは伝統的な町並みを大切にしているように思えました。それと比べて日本は高いビルが沢山あったりと、伝統的な作りをしたものは少ないように思えました。そこは日本のいいところでもあり、悪いところでもあると思いました。

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ヴェルサイユ宮殿にも行きました。ヴェルサイユ宮殿は想像以上に煌びやかで、広大な敷地でした。以前「ヴェルサイユのばら」を読んだときにヴェルサイユ宮殿は一つの街のようなことを言っていたことを思い出しました。まさにその言葉の通り!!と思うほど広大でした。ヴェルサイユ宮殿には数時間しかいることができなかったので完全に回りきれませんでしたので、また改めて時間を作って訪れたいと思いました。

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ルーヴル美術館にも行きました。ルーヴル美術館は行く前からとっても楽しみに思っていたところです。事前授業で絵画の知識をつけて美術館へ行きました。生の絵画は現代の3D技術をつかったものより立体的で、命が宿っているように見えました。参加者と絵について意見を交換し合って、それぞれ違う見方、見え方があって、そのような新しい発見をすることができて視野が広がったような気がします。

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今回フィールドワークに参加して、絵画や建物のデザインにキリスト教のモチーフが入っており、もっともっと旅を楽しむためには、宗教や歴史や文化の知識が必要だと感じました。旅をより楽しくするために幅広い知識をつけて、また改めてフランスへいきたいと思います。(2年 中島さん)

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