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2014.09.29

言語芸術学科

インプロゲーム(必修科目)合宿のご報告 2

  夏休みに行われたインプロゲーム合宿の報告第二回目です。今回は「連句」についてです。
 「連句」ってなんだろう?って方も多いと思いますが、これはもともとは『俳諧」と呼ばれていたもので(「俳句」と「俳諧」は同じものではありません。「俳句」は連句(俳諧)の最初の一句(発句)が独立したものです。)、昔の人の知的な言葉遊びなのです。
 「連句」には、「季語」や「体言止め」や「切れ字」、また、句の発想では後ろをふりかえった発想はしない!など、色々とルールはあります。しかし、どなたかきちんとした方のご指導のもと一度体験してみると、普通の語感を持った日本人ならだれもがハマる知的ゲーム、それが「連句」です。実際、ほとんどの学生がハマりました。一銭のお金も使わずにこんなに頭を使いかつ楽しいゲームを昔人が楽しんでいたというのは驚きです。知的に遊ぶことがモットーの言語芸術学科ならではの課題でした。
 合宿では、8/26にご紹介しましたの桜川冴子先生のご紹介で、東京からわざわざ来てくださった俳人の大谷ご夫妻にご指導をいただきました。
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(朝から晩まで一日中「連句」で頭をひねりました。
夜は、みんなで大学近くの銭湯へ行きリフレッシュ。そしてまた「連句」を再開!)

 
 今回の合宿での「連句」については、言語芸術学科ネットラジオ番組SNF↓の中で詳しく話されていますから、どうぞ、ご参考になさってください。
 では、お楽しみください。(約32分です)

 インプロゲーム(連句)

言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。