学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 人文学部
  4. 言語芸術学科
  5. 海外フィールドワーク(実践) 2015年度実施予定地調査報告 1

2014.08.28

言語芸術学科

海外フィールドワーク(実践) 2015年度実施予定地調査報告 1

 言語芸術学科長の上田です。
 8月25日から英国マンチェスターに来ております。来年度から始まる「海外フィールドワーク(実践)」(3年生選択必修科目)の打ち合わせを、こちらの語学学校とするためです。
 言語芸術学科の前身である表現学科が、長い間、語学研修プログラムをこの語学学校で実施してきました。そのプログラムの内容は、単なる外国体験ツアーに「レッツ、スピーク、イングリッシュ!」タイプの授業がくっついたようなものではありません。文化理解や文学探訪をメインにしたかなり奥深く、ユニークな内容のものです。例えば、たった今行われている午前の授業では、産業革命について語られています。午後は、実際に博物館へ行くそうです(ここマンチェスターは、産業革命の地ですからね)。マンチェスターの周りには、湖水地方(「ピーターラビット」のベアトリクス・ポターや詩人のワーズワースなど)、ストラットフォード・アポン・エヴォン(シェークスピア)、などなど有名な地域があります。もちろん、そこへも行きますよ。
 来年度から始まる言語芸術学科のプログラムは、表現学科のこのプログラムを引き継ぎ、さらに、一週間ほどの発音のインテンシブコースを付け加えたものになる予定です。全体で約4週間のプログラムになります。英国人の先生から本場のブリティッシュイングリッシュの発音を学ぶ集中講座です。なんとも魅力的ではありませんか!
manchester1.jpg
 今回は、とりあえず、学校の外観だけ。
 帰国したら詳しくご報告します!
言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。