保護者・保証人の皆様へ宗教部

2021年度秋季後援会にむけて 宗教部報告

大学宗教部長 奇 恵英

 

2021年度は過年度より継続している新型コロナウィルス感染症への対策のために、通常の多くの宗教部活動を見送らざるを得ない状況が継続しています。毎日のチャペル、春のキリスト教特別週間、夏期修養セミナー等はオンラインまたは見送りという対応を余儀なくされました。後期も同様の対策のために、毎日のチャペル、秋のキリスト教特別週間はオンラインという形になっております。

 

そのような状況の中でも以下の二点を中心に学生へのケアと宗教教育の充実を実施、また計画しています。

 

①オンラインを有効活用した個別相談

キリスト教関係科目担当者であるチャプレンを中心に、コロナ禍、またオンライン授業等の悩みや不安、またカルト対策を行なっています。オンラインならではの個別の柔軟かつフルタイムの対応によってコロナ禍におけるケアの務めを担っております。

②対面礼拝再開への準備と対応

新型コロナウィルス感染症対策のガイドラインを遵守しつつ、効果的かつ学生負担に配慮した礼拝の再開を準備しています。特にクリスマスを目指し、状況をしっかりと見極めつつ宗教部委員会を中心に協議を重ねています。

③ライブ中継機材の購入

2022年度はギール講堂におけるチャペルの運営をより充実させるために、対面と遠隔のハイブリッドのチャペル運営が可能になるよう計画を立て、機材購入等、必要な準備を進めています。