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2024.02.01

「2023年度 デジタルワークショップ」を開催しました

1月27日(土)、本学にて2023年度 春日市との包括連携事業 「デジタルワークショップ」を開催しました。
今回のワークショップでは、レゴ®で作った車をプログラムで動かすという活動を行いました 。
昨年度に引き続き、春日市在住の小学4年生を対象とし、午前の部と午後の部、あわせて17名の児童に参加していただきました。
講師を担当したのは人間関係学部子ども発達学科 3年 石井ゼミの16名です。学生が普段学んでいる教育学の知見を活かし、子どもたちのプログラミング的思考を養うことを目的として学生が主体となって進めました 。

【学生が自主制作した大好評のチラシ】

役割分担をしっかり決め、ワークショップ当日にスムーズに活動を行えるようみんなでしっかり事前準備を行いました。

当日は初めに、プログラムの組み立て方を学び、実際にレゴ®で作った車を動かしました。その後コースが用意された部屋に移動し、ゴールにたどり着くまでを、学生たちがマンツーマンでサポートに入りました。
どうやったらゴールにたどり着けるのか、一緒に考える姿は真剣そのもの。ゴールにたどり着いたときは子どもたちも学生も笑顔と喜びにあふれていました。

最後は音を鳴らしたり、好きなマークを光らせたりと各自が工夫してプログラムを加え、個性豊かな走行が披露されました。

終了後には、春日市教育委員会(包括連携先)の皆さまにご参加いただき、本ワークショップの講評(評価)会を行いました。貴重なご意見をたくさんいただき、学生たちはプログラミングの勉強はもちろん、子どもたちに考えさせたり、可能性をひろげたりする声かけの仕方やワークショップの組み立て方など、多くのことを学ぶことができました。

≪学生の感想≫
●「子どもたちが楽しんでいる姿を見ることができてよかった。」
●「子どもたち自ら「今度はこうしたい」など積極的に取り組んでいて、プログラミングに興味を持ってくれてうれしかった。」


≪参加児童の感想≫
◆「プログラミング好きになりました。またやりたいです。先生もやさしかったのでまたあいたいです。」
◆「 音も光もつけられるのでわくわくしました。プログラミングをうちに帰ってもまたやりたいです。」
◆「担当の先生がとてもやさしくて、楽しかったです。にこちゃんマークにひからせたところが自分はきにいりました。」


≪児童の保護者からもたくさんの喜びの声が届きました≫
■「子どものやる気を出させてくれたり達成感を感じさせる声かけがあったりと、とても素晴らしいと思いました。」
■「子ども一人一人についてくれてよかったです。終わったあとも興奮冷めやらずでした。」

 

児童にとっても学生にとっても実りのある楽しい一日となりました。
今後もこのような教育プログラムを継続的に行えるよう、連携機関との協力を深めてまいります。