2019年度留学者数 71人
国際キャリア学部には海外提携校に留学する「Study Abroad(長期)」と「Short Overseas(短期)」のふたつの科目が設けられています。2019年度は学部の3年生の4割以上にあたる71名がこれらの科目を受講して留学しました。留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
この制度では留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、通常の在籍期間の4年間で卒業が可能です。例えば、長期留学の「Study Abroad」では1学期間(4~5ヶ月間)の留学で16単位、2学期間(8~10ヶ月間)の留学で32単位を取得できるので、休学する必要がありません。
留学準備の相談は、留学カウンセラーが学生一人ひとりに細やかに対応し、適切なアドバイスのもとで準備を進めていきます。さらに、留学期間中も2週間に1度、レポート(Bi-weekly Report)を提出し、担当アドバイザー(教員)からの助言を受けながら学習します。
留学先は教育水準の高さで定評のある提携大学です。8か国・地域、14の提携大学の中から、学生がそれぞれの目的にあわせて選択します。留学先では基本的に各大学に附属する語学学校で言語スキル・学習スキルを習得しますが、オーストラリアのサザンクロス大学では大学の正規科目も受講できます。留学制度は「女性のリーダーとして活躍できるグローバル人材」を育成する本学部の「使命」を支えるプログラムとなっています。
国際英語学科
Study Abroad (長期) |
25名 | 合計32名 |
---|---|---|
Short Overseas (短期) |
7名 |
国際キャリア学科
Study Abroad (長期) |
36名 | 合計39名 |
---|---|---|
Short Overseas (短期) |
3名 |
- 国際キャリア学科にはこのほか海外の実務の現場を体験するインターンシップ・プログラムがあり、2019年度はのべ60名がタイ、カンボジア、韓国、香港、台湾、マカオ、カナダ、イタリアでのインターンシップを経験しています。
留学プログラム
長期留学プログラム
Study Abroad Program
国際英語学科国際キャリア学科
海外での生活体験を通して、高度な英語コミュニケーション能力を獲得する長期留学プログラムをカリキュラムに設定しています。
1学期間(4~5ヵ月間)の留学で16単位、2学期間(8~10ヵ月間)で32単位を取得できるので、休学する必要がありません。通常の在籍期間の4年間で卒業が可能です。
- 留学期間中は本学の1学期分の授業料を免除
短期留学プログラム
Short Overseas Program
国際英語学科国際キャリア学科
短期間ホームステイをしながら英語を学ぶプログラムです。春休みを利用して、オーストラリアの西オーストラリア大学で約5週間の語学研修を受けます。一般的な英語スキルを身につけ、4技能と文法の習得を目指します。専門分野を英語で研究するための準備学習として重要な役割を担っています。
体験者メッセージ
長期留学プログラム
Study Abroad Program
話す力・聞く力・書く力をバランス良く向上させることができました
M.Iさんカナダ/セントメアリーズ大学(大分県立中津南高等学校出身)
カナダのセントメアリーズ大学に留学しました。4ヶ月という短い期間でしたが、充分に学ぶことができ、話す力・聞く力・書く力をバランス良く向上させることができました。授業ももちろんですが特に私の英語力が向上させてくれたのは海外の友達との交流です。異文化について学べ、多くの発見があり、とても良い刺激を受けました。