留学制度留学プログラム 国際キャリア学部

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2022年度後期留学者数 46名、2023年度留学者数29名

国際キャリア学部には海外提携校に留学する「Study Abroad(長期)」と「Short Overseas(短期)」のふたつの科目が設けられています。留学中の学びを活かして帰国後にTOEIC®の成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。

 

この制度では留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、通常の在籍期間の4年間で卒業が可能です。例えば、長期留学の「Study Abroad」では1学期間(4~5ヶ月間)の留学で16単位、2学期間(8~10ヶ月間)の留学で32単位を取得できるので、休学する必要がありません。留学準備の相談は、留学カウンセラーが学生一人ひとりに細やかに対応し、適切なアドバイスのもとで準備を進めていきます。さらに、留学期間中も2週間に1度、レポート(Bi-weekly Report)を提出し、担当アドバイザー(教員)からの助言を受けながら学習します。

 

留学先は教育水準の高さで定評のある提携大学で、学生がそれぞれの目的にあわせて選択します。留学先では基本的に各大学に附属する語学学校で言語スキル・学習スキルを習得しますが、オーストラリアのサザンクロス大学では大学の正規科目も受講できます。本留学制度は「女性のリーダーとして活躍できるグローバル人材」を育成する本学部の「使命」を支えるプログラムとなっています。

 

コロナ禍により2020年度以降、中止していましたが、2022年度後期よりまずオーストラリアと韓国への留学を再開し、46名がこれらの科目を受講して留学しました。2023年度からはニュージーランド、カナダ、台湾への留学も再開し、29名(国際英語学科6名、国際キャリア学科23名)が留学しています。留学中の学びを活かして帰国後にTOEIC®の成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。留学した学生の声は国際英語学科のシェーン・ドイル准教授(アイルランド出身)によるインタビュー動画をご覧ください。

 

サムネイル

国際英語学科(2023年度)

Study Abroad
(長期)
4名 合計6名
Short Overseas
(短期)
2名

国際キャリア学科(2023年度)

Study Abroad
(長期)
23名 23名

留学プログラム

長期留学プログラム
Study Abroad Program

国際英語学科国際キャリア学科

海外での生活体験を通して、高度な英語コミュニケーション能力を獲得する長期留学プログラムをカリキュラムに設定しています。
1学期間(4~5ヵ月間)の留学で16単位、2学期間(8~10ヵ月間)で32単位を取得できるので、休学する必要がありません。通常の在籍期間の4年間で卒業が可能です。

  • 留学期間中は本学の1学期分の授業料を免除

短期留学プログラム
Short Overseas Program

国際英語学科国際キャリア学科

短期間ホームステイをしながら英語を学ぶプログラムです。春休みを利用して、オーストラリアの西オーストラリア大学で約5週間の語学研修を受けます。一般的な英語スキルを身につけ、4技能と文法の習得を目指します。専門分野を英語で研究するための準備学習として重要な役割を担っています。

体験者メッセージ

長期留学プログラム
Study Abroad Program

留学を通して一番成長できたと感じる点は「積極性」です

N.Tさんオーストラリア/西オーストラリア大学(国際英語学科、北九州市立高等学校出身)

オーストラリアに来て間もないころは不安なこともありましたが、周囲のサポートにより、毎日充実した日々を過ごすことができました。

ホストファミリーとの政治・世界情勢・文化などに関する会話を通して、自分の知識を深め、多様な考え方を知ることができました。また、ホストファミリーは家族や友人とのつながりをとても大切にしており、私も家族の一員として迎え入れてくれたことを今でも嬉しく思っています。学校では、わからない問題や理解できなかった課題などは必ず先生に質問し、放課後はUWAの図書館やパース市内にある図書館で復習や課題に取り組みました。

今回の留学で私が特に成長したと感じる点は、「積極性」です。留学を通して、自ら行動を起こし、何事にも自信を持って積極的に取り組むことができるようになったことは、語学力の向上と同様に大きな収穫であったと感じています。

長期留学プログラム
Study Abroad Program

英語力の向上に加え、何事にも前向きにチャレンジする姿勢が身につきました

T.Sさんオーストラリア/西オーストラリア大学(国際英語学科、福岡工業大学附属城東高等学校出身)

最初の頃は英語がなかなか聞き取れず、自分の考えを伝えるのに苦労したこともありました。しかし、簡単な単語に置き換えたり、ジェスチャーを使ったりと様々なストラテジーを使ってコミュニケーションを取る中で、少しずつスムーズに話せるようになっていきました。

学校の授業で1番大切にしていたことは、毎時間目標を持ってグループワークやディスカッションに取り組むことです。日々目標を持って様々な活動に取り組むことで、自然と学習に対するモチベーションも上がり、自主的に学習するようになりました。また、週末や放課後は、ボランティア活動に参加し、現地の方々とコミュニケーションを取る機会を増やすよう心がけました。留学先での生活を通して、英語力も勿論ですが、色々なことにチャレンジする姿勢が身についたと感じています。

何か新しいことを始める時や、自信がなく不安な時などでも、周りの友達や先生方が応援してくれる環境にあったため、失敗を恐れずに行動できるようになったと感じています。

長期留学プログラム
Study Abroad Program

英語力はもちろん、考え方や行動力など、様々な面で大きく成長できたのではないかと思います。

A.Kさんオーストラリア/西オーストラリア大学(国際キャリア学科、福岡県立宗像高等学校出身)

パースで生活して、英語力はもちろん、考え方や行動力など、様々な面で大きく成長できたのではないかと思います。何よりも素敵な人にたくさん出会えたことが、この留学で得た大きな財産です。

海外留学をすることは、私にとって中学生の頃からの夢でした。しかし、初めてのホームステイや自分の英語力などオーストラリアに来る前は不安でいっぱいでした。実際、慣れない海外での生活は初めの頃は大変でした。しかし、次第に留学先での学習が日常会話に活かせるようになり、ホストファミリーともより楽しく会話できるようになりました。今では当地での生活がとても楽しく、こんな素敵な場所で学べて、とても幸せでした。

長期留学プログラム
Study Abroad Program

韓国の名門大学skyの中に入っている延世大学で学べることを光栄に思っています。

R.Hさん韓国/延世大学(国際キャリア学科、福岡県立筑紫中央高等学校出身)

私は今年度後期から韓国のソウルにある延世大学に留学しています。韓国の名門大学skyの中に入っている延世大学で今回、このように学べることを光栄に思っています。延世大学語学堂での授業は午前クラス、午後クラス、オンラインクラスに分かれています。私は、午前クラスを選択しました。毎週、月曜日から金曜日の午前9時から午後1時まで授業が行われており、一限、二限は韓国語の単語と文法、三限に聴き取りと読解、四限に会話とライティングの授業になっています。私のクラスは12人で、ブラジル、モロッコ、英国、タイ、中国、アルバニアと多国籍なメンバーと毎日、一緒に学んでいます。

大学では、韓国の文化体験の授業もあります。私たちは韓国の伝統音楽であるサムルノリを体験しました。サムルノリのサムルは漢字で四物と書き、使用される4つの楽器を指し、ノリは韓国語で遊びを意味しています。地を表す打楽器、天を表す金属楽器が独特のリズムを奏でるリズミカルな伝統音楽です。私たちはチャンゴという楽器とプッという楽器の演奏に挑戦しました。クラスのみんな、その独特のリズムに苦戦していましたが、今まで見たことのない楽器に新鮮さを感じ、楽しく演奏できました。

休みの日はクラスのみんなでご飯を食べたり、友人と博物館に行ったりと、充実した時間を過ごしています。韓国に留学に来て約1ヶ月半、正直、文化に慣れたり、韓国語で自分を表現することが難しく、初めのうちは本当の自分らしさが分からなくなり、辛いと感じることもありました。しかし、今では自分がやりたいと思っていたことができていて、幸せです。毎日、新しいことを学んでいますが、それはストレスではなく、楽しさであり、刺激になっています。少しずつ韓国語の実力も伸びていると感じるとともに、生活適応力も身についていると感じます。残された留学期間、努力を惜しまず、頑張っていきます!

長期留学プログラム
Study Abroad Program

オーストラリアの方々はフレンドリーで優しく、初めての留学がこの国で良かったと思います。

S.Sさんオーストラリア/サザンクロス大学(国際キャリア学科、九州産業大学付属九州産業高等学校出身)

留学して最初の1ヶ月は生活に慣れることが大変でしたが、自分の娘のように接して下さるホストマザーや明るくてとても優しいホストシスター、そしてシスターの友達のサポートもあり、その後は毎日、楽しく過ごせました!オーストラリアの方々はフレンドリーで優しいので、初めての留学がこの国で良かったと思います。英語もイギリス英語寄りなので、今まで主にアメリカ英語で学んでいた私にとって新たに学ぶことが多いです。何よりイントネーションが上品なところが気に入っています。オーストラリアの方々は無駄な時間を作らずに、自分のためになる時間の使い方をしており、私も帰国してからも見習って有効に時間を使いたいと思っています。

長期留学プログラム
Study Abroad Program

学部生とともに中国語で授業を受け、充実した留学生活を送っています。

M.Kさん台湾/長栄大学(国際キャリア学科、福岡市立福岡西陵高等学校出身)

台湾での生活にもだいぶ慣れてきて、充実した日々を過ごしています。 台湾で生活し始めてから、直接、ネイティブの中国語に触れるとともに、日本の文化との違いを感じ、日々、刺激をもら っています。台湾の人は非常に優しく、積極的に話しかけてくれます。今では、台湾人の友達がたくさんできました。

 

留学先の大学では、学部生とともに授業を受けています。週に 1 回の留学生向けの中国語のクラスを除いて、他の授業はさまざまな学科の講義から選ぶことができます。スポーツのクラス(ジョギング)、パン作りやコーヒーに関する授業、観光系の科目など、合計で九つの科目を受講しています。英語で授業が行われる場面もありますが、ほとんどの授業は中国語で行われています。最初の頃は先生が話される内容を理解するのが難しかったのですが、だんだんと理解でき るようになってきました。多くの授業で発言や発表の機会があり、次第に堂々と話すスキルも身に付いてきています。

 

平日は授業を受けた後、図書館や寮で言語の勉強をしたり、台湾の学生たちと一緒にバレーボールをしたり、ダンスのサークルに参加したりして過ごしています。このような活動がきっかけでコミュニティが広がり、たくさんの友達ができました。中国語を話す場面が多くあるので、このような活動が中国語の学びの場となっています。学校のすぐ傍には駅があり、週末は友達と電車に乗って様々な所に出かけたりして、過ごしています。 残りの留学生活も大切に過ごし、自分が成⾧したと感じられるように、努力を積み重ねて楽しんでいきます。

長期留学プログラム
Study Abroad Program

カナダで素晴らしいホストファミリーや友人に出会えました。

R.Tさんカナダ/セントメアリーズ大学(国際キャリア学科、慶誠高等学校出身)

カナダに来てから、毎日が新鮮で、充実した留学生活を送っています。ここハリファックスは木々が多く、学校の近くには海があり、自然を常に感じることができます。休日はホストファミリーと過ごしたり、学校のアクティビティに参加したり、友達と遊びに行ったりして、とても楽しく過ごしています。ホストファミリーとの会話を通して、考え方や価値観の違いを学ぶこともできています。留学先のクラスは、レベルごとに分けられており、少人数で編成されています。私のクラスでは、週に一回のペースで進級テストとスピーキング・テスト、ライティング・テストが実施されています。テストを通して、文法などの苦手なところを把握することができます。ご指導いただいている先生方はとてもフレンドリーです。ライティングの添削の際もとにかく丁寧に、しかも面白く解説してくださいます。セントメアリーズ大学にはカナダ国内だけではなく、様々な国からの留学生が学んでおり、多様なバックグラウンドを持つ学生と交流することができます。私は学校主催のアクティビティなどを通して交流しています。週に一回、開催されるスポーツ・イベントではスポーツを通して自然と仲良くなることができます。留学は語学を学ぶだけではなく、文化や考え方の違いを学ぶとても良い機会だと思います。私は、カナダで素晴らしいホストファミリーや友人に出会えました。ここでの経験は、人生をより良い方向に変えてくれるきっかけになりました。これまで以上に人とのご縁を大切に、日本では経験できない様々なことに挑戦し、悔いの残らない留学生活にしたいと思います!

短期留学プログラム
Short Overseas Program

英語の4技能のうちどの力が足りず、それをどう克服すべきなのかを知る良い機会になりました。

M.Kさんオーストラリア/西オーストラリア大学(国際キャリア学科、宮崎県立宮崎大宮高等学校出身)

留学先では、事前に受けたテストの結果に基づいて、自分の英語力に合うクラスに所属しました。授業では、スピーキング、リーディング、リスニング、ライティングの4技能を主に学習し、クラスには様々な国籍のクラスメイトがいて、年齢も様々でした。クラスメイトとの会話を通じて、様々な価値観を学ぶことができました。初めは、様々な国のアクセントをなかなか聞き取ることができず、意思疎通の難しさを痛感しました。しかし、話していくうちに慣れていくため、自分自身で成長を感じることができました。また、学習を通じて英語の4技能のうち自分にはどの力が足りていないのか、それをどう克服すべきなのかを知ることができる良い機会になりました。