大学・短大・大学院臨床心理センター

概要

子どもから大人にいたるまで、生活上のさまざまなこころの悩み・問題などのご相談をお受けします。臨床心理士が、専門的な立場から回復・解決のための支援をいたします。
また韓国人スタッフもいますので、韓国語でのカウンセリングも可能です。お問い合わせください。

  • 発達に関する心配事や障害
  • 不登校・引きこもり・いじめ
  • 育児に関する心配事・相談
  • 対人関係でのストレス・悩み
  • 原因のわからない頭痛や腹痛
  • 自分の性格・生き方の悩み…など、
  • ご相談の内容については秘密をお守りします。

お申し込み方法

予約電話番号

当センターは完全予約制です。まずはお電話で予約をお願いいたします。

予約受付時間 月~金 午前10時~12時(祝祭日、学休日はお休み)
相談料金 初回面接/2500円
継続相談・臨床心理面接/2000円
継続相談・保護者面接/1500円
継続相談・遊戯療法/2000円
継続相談・家族カウンセリング/2500円
継続相談・心理検査/1500円~
場所 学内 1号館横
  • ご相談の内容については秘密をお守りします。
  • 病院など他の専門機関にかかっておられる方は、担当医師・カウンセラーとご相談のうえ、お申込ください。

地域との交流・地域支援活動

特別支援教育事業

当センターは、地域の小学校と提携し、特別なサポートを必要とする子どもたちに対して、よりよい学校生活適応を目的に「学校生活サポーター」を派遣、学校生活に密着した支援を行っています。(本事業は、本センターと小学校との契約に基づくもので、個人による依頼は受け付けておりません。)

事業の内容

本事業は、学校生活サポーター(臨床実習員)が学校現場に直接入り、対象児童に対して個別的に心理援助を行うものです。事業の目的は、学校生活適応であるため、個別対応でありながら、学校生活サポーターがクラス全体に馴染み、適度な距離を保ちながら適切な関わりを通して対象児童の仲間関係、先生との関係をサポートすると同時に、授業にも適応するように支援しています。

子育て支援事業

当センターは、福岡女学院幼稚園と提携し、母親のリラクセイション教室を開いています。本学教員を中心に展開されている新しいリラクセイション療法である、サート(Self-Active Relaxation Therapy;主動型リラクセイション療法)を用いて、週1回、臨床心理センターを会場に、臨床実習員が1対1で母親のリラクセイションを援助し、心身の活性化、子育てへの意欲と自信感の向上、ストレスケア等の効果をもたらしています。年間2期に渡って、1期につき6回のセッションを行っています。

動作法月例会

2004年11月より障害のある方に対する動作改善や集団療法、及び臨床実習員の研修を目的として、月に1回、集団での動作法月例会を行っています。動作訓練は臨床実習員が1対1で担当し、日常生活を少しでも楽に過ごせるようになっていただくよう支援することで多くの利用者の方が継続参加を希望されています。

地域交流講演会

一般の方向けの講演会です。不登校や若年犯罪,ストレスによる心身の不調やそれに起因する事件が社会問題となっています。これらを予防・解決のために重要な「こころとからだの統合的健康」をテーマとして講演会を定期的に開催しています。