「将来は公認心理師・臨床心理士の資格を取得して、心理専門職として、活躍したい！」その夢を実現するために、この春から大学院生としての一歩を踏み出す先輩たちがいます。

難関の大学院試験を突破したK.S.さん（福岡県立筑紫中央高等学校出身）、I.A.さん（筑紫女学園高等学校出身）に、進学を決めた理由・受験勉強・後輩へのメッセージをお聞きしました。

将来、心理職として人々の支援に携わりたいと考えたからです。

そのためには、まず自分自身と向き合い、人として成長していく必要があると学びました。

この学びから、私も一人の人間として成長し続けていきたいと思うようになり、大学院進学を決意しました。

1つの参考書をベースとして、更に理解を深めるために他の参考書を使用して勉強を進めていったことが合格に繋がったと思います。

また、好きなことをする時間や友達と会う時間を作っていたため、長期で勉強を続けられたと思います。

頑張った先の自分を想像して、なりたい自分になることを諦めずに、大学院進学を目指し続けてほしいです。

勉強を長い間続けていくと辛くなってきたり、不安になったりすることもあると思います。

そんな時は周りを頼って乗り越えていってほしいです。

私自身、弱音を吐きながらも院進学のために頑張った経験は、自分にとってとても意味のあるものになりました。

心身共に健康には気をつけて、頑張ってください。

応援しています。

学部でも実習はありますが、卒業してすぐ現場に出ることが不安だったからです。

学部の実習も大変で、当時は本当にいっぱいいっぱいだったので、もっと場数を踏まないといけないと思いました。

口述試験のお話になりますが、早い段階で先輩方の受験報告書に目を通すこと、自分の将来のビジョンと研究計画に矛盾がないようにすることが大切です。

あと、面接中に頭が真っ白になっても何か話せるように、自分の軸を決めておくことです。

大学4年生は、時間割を見ると、十分に時間があるように思えるかもしれません。

けれど、多分みなさんが思っているよりも卒業研究は大変なので、大学院試験の準備も早めに始めるのが大切かなと思います。

先生や先輩方、友達など、人とのつながりを大切に、大学生活を楽しんでください。