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2024.03.29

子ども発達学科

【地域連携】ゼミ活動紹介

森谷ゼミでは、子どもの健康や安全などに関する学びを深めています。子どもの目線から考える防災教育についても学んできました。学生の主体的な活動も大切にしています。

ここでは、「子どもと災害」に関する活動をご紹介します。

 

■春日市立昇町保育所のご協力をいただき、2024年1月22日に、5歳児クラスの子どもたちと一緒に「ぼうさいダック」注1)をしました。日頃から防災訓練に取り組んでいる子どもたちは、学生が示した災害場面のカードにすぐに反応して行動していました。

写真1:手遊び歌《ぼうがいっぽん》で、自分のからだを確認しながら、自分のからだは、自分だけのもの、命の大切さを伝えました。

写真2:「地震がきたら?」学生の問いかけで、子どもたちは一斉に「ダーック!!」と、からだを低くして、大事な頭をまもるあひるのポーズをしています。 

■最後の質問コーナーでは、子どもたちが「もしかしたら」経験するかもしれない大変な場面をイメージして、質問してくれました。
「雨で道にたくさん水があふれている時に長靴で逃げてもいいですか?」
「海とかでおぼれてしまったらどうすればいいですか?」
学生も日頃の勉強を活かして子どもたちに伝わるように一所懸命こたえていました。

注1)「ぼうさいダック」は、(社)日本損害保険協会が、2005年に、防災教育活動の一環として制作した幼児向け防災教育用カードゲーム。
子どもたちが、楽しみながら繰り返しゲームをするうちに安全・安心への「最初の第一歩」(ファースト・ムーブ)が自然に身につくように作られています。
内閣府の防災情報のページにも紹介されています。

●1月22日に実施された本活動は、福岡女学院大学で行われた①2月29日の「幼児を対象とした防災教育プログラム」、そして②3月2日の「意見交換会」へと発展していきました。詳細は、以下(地域防災・医療・福祉人”財”育成プログラム(春日市との包括連携事業)をご覧ください。

 

https://www.fukujo.ac.jp/university/news/archives/1412

 

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

(森谷)