学科 Today

2024.02.19

メディア・コミュニケーション学科

卒業研究発表会のご報告

1月25日、メディア・コミュニケーション学科の卒業研究発表会が行われました。

この日のために、発表者58名は準備に準備を重ねてきました。
研究テーマを2年生、3年生の頃から決めていた人、夏の構想発表会後も迷っていた人、発表会直前までブラッシュアップを重ねた人など様々ですが、思いを込めて完成させた研究の成果はいかがだったでしょうか。

さて、「メディア」「デザイン」「コミュニケーション」の3つの領域を横断的に学ぶメディア・コミュニケーション学科の卒業研究のテーマは、実に多岐に渡りました。いくつかここに挙げてみます。

・ホントに「テレビはみていない?」-インタビューとゲーム実況視聴実践の観察からの考察-
・心を記録する皮膚 -書き換え可能な記憶装置として 

・かわいい3DCGモデル -不気味の谷現象を越えて
・絵本の「読み聞かせ」から見える親子の関係 ~聞き手へ耳を傾けて~
・サウンドノベルゲームにおける効果音の可能性 -ノベルゲーム制作を通して模索する-
・中国メディアの東日本大震災報道 -『人民日報』を事例として-
・変わるオタクの印象 ~就職活動の現状を見直す~
・地域を磨くアート -芸術祭から見る地域創生
・生活におけるピンク色の効果的活用に関する研究
・男性アーティストにとっての化粧の役割とファンの関与

タイトルだけをみても興味深いものばかり。そして自由な発想。
会場には3年生も多数訪れ、来年は自分たちの番だとの思いもあるのか先輩たちの発表に真剣に耳を傾けていました。

ずいぶん世代が違う編集担当の私からの感想は一言。
「自分が好きなことを“好き”と胸を張って言い、思いきり探究したみなさんはすばらしい」

みなさん、本当におつかれさまでした。そしてありがとうございました。

 

(学科Today編集担当)