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2023.11.06

イベント

#南市民センターでいろいろプロジェクト 企業・大学と学ぼう!語り合おう!会 第2回”○○の秋、文化に触れてみよう!”が開催されました

企業・大学・行政が一体となった南区初の地域向けイベント、「企業・大学と学ぼう!語り合おう!会 第2回 ”〇〇の秋、文化に触れてみよう!”」が南市民センターで10月21日に行われました。

これは、令和4年にリニューアルした南市民センターの活用促進を目的に、新たに開講された3回シリーズのプログラムです。

第2回のテーマは秋にちなんで「文化」。南区周辺の3企業・3大学が「文化に触れる」をキーワードに、それぞれの専門性やノウハウを活かしたユニークな9企画を実施しました。本学からは2企画を実施。子どもから大人まで幅広い年齢層の方に参加いただきました。

デザインワークショップ~南区オリジナル書体をつくろう~

前半の講座を担当したのは、人文学部メディア・コミュニケーション学科 講師 渡辺 学 先生です。

2つのグループに分かれ、秋をテーマに、”南区らしさ”について考え、数字のオリジナル書体制作に取り組みました。先生やサポートに入ってくれたゼミの学生さんのアドバイスのもと、まずは”5”の書体から各自でデザインしました。

制作後はグループでデザインした書体をシェアし、お互いのいいところをピックアップして、グループで1つの書体を作り上げます。

秋といえば、、「お芋」「落ち葉」「お月見」、南区といえば、、「油山」「自然」、横線はこのデザインで、、など、お互いに意見を交わしながら手分けして、0から9までの書体をすべて完成させました。

最後は全体でお披露目。2グループとも南区の魅力が詰まった素晴らしい仕上がりでした。

自分らしく旅を楽しむために‼-旅のしおりをつくってみよう-

後半の講座を担当したのは、人文学部現代文化学科 講師 池田 拓朗 先生です。

先生のお話を聞いて、旅のしおりを実際に作りながら、自分らしく楽しむ旅の見つけ方について学びました。

はじめに、自分がしたい旅のテーマを決めます。まずはいつも何から旅先を決めるのか振り返りました。食事や温泉、歴史や文化スポットなど、人によって目的は様々です。さらに、もっと自分らしく楽しむために、訪れたい建物の歴史やご飯のお店など、旅行雑誌や携帯で旅先のことをリサーチしました。旅先について予習ができたことで、実際に訪れた際により味わえるとともに、新しい楽しみが発見されます。結果、今までとは違う旅を楽しむことができると知りました。

私たちは情報に触れて「共感」し、心の琴線に触れることで観光地を訪れたいと思います。さらに旅を楽しむなら、行く人と自分が訪れたいところなどを事前に対話し、共感するところを理解し選択していくことが大切だと学びました。また、経験した旅はまわりに伝えることを勧められました。その際、「情報」ではなく「情景」を伝えることで、より共感が得られ、その旅先に興味を持つ人が増える、好循環が生まれます。

「さっそく自分なりのしおりをつくってみたい!」と、講座を通してより旅行への意欲を見出していました。

今回の講座の内容は、本学の学生が普段授業で実際に学んでいます。是非本学にも興味を持っていただけらたら嬉しいです。