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2023.08.08

春日市の新成人向けに学生が作成した選挙投票啓発チラシが配布されました

2023年7月26日、春日市在住の新成人向けに、本学の学生が作成した選挙投票啓発チラシが約1,300枚配布されました。

本連携事業は、包括連携先である春日市から依頼を受け、2022年度より取り組んでいます。

今回は2022年度に本学を卒業した、メディア・コミュニケーション学科の卒業生 大塚 菜々子さんと、心理学科の4年生 結城 楓さんの2名が、それぞれの学科で学んだ知見を活かし、制作に取り組んでくれました。

制作では、どのデザインが目に留まりやすいかを学内や春日市選管の職員、選挙管理委員、市議会議員の皆様にも意見を伺いました。

このチラシをきっかけに、選挙に関心を持っていただき、投票に足を運んでもらえる方が増えることを願っております。

また、大学人間関係学部心理学科の前期の授業「心理学フィールドワーク(キャリア)A」では、春日市からの依頼のもと、引き続き「若者の投票行動の促進(若者の主権者意識の醸成)」のために心理学の知見を活かした課題解決型のPBL学習に取り組んでいます。

7月18日(火)は、受講学生8名による、中間発表会が行われました。

学生たちは3つのグループに分かれ、これまでのゲスト講義や議会訪問で学んだことを活かし、どうしたら投票が促進されるか、そもそもの意識の低さの要因は何か等についてリサーチや研究などを行っており、不在者投票の認識や政治意識に関して現段階で調べていることやそこから見出した仮説を発表しました。

当日は春日市選管の職員、議員の皆様にも同席いただき、発表に対し助言をいただきました。

今後は後期の授業「心理学フィールドワーク(キャリア)B」においてさらに調査・研究を深め、1月ごろに最終報告会を行う予定です。