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2022.10.20

学生が地域で活躍しています! ~2022年度 学生ボランティア 9月の活動紹介~

本学は包括連携先の地域自治体・教育委員会を中心に、各機関から学生ボランティア派遣の要請を受け、毎年多くの学生が現地で活躍しています。今回は、春日市・小郡市・大野城市で行われた9月の活動について紹介します。

 

【春日市】9月24日の活動を紹介

春日市制50周年記念 第10回弥生の里かすが奴国の丘フェスタにて軽音学部の学生が演奏しました

包括連携先の春日市(文化財課)から依頼があり、軽音学部の学生が演奏に参加してくれました。

本イベントは春日市にある奴国の丘歴史公園・奴国の丘歴史資料館で毎年開催されており、会場では勾玉づくりなどのワークショップや体験、クイズラリー、食のバザーが行われていました。

ステージでは春日市制50周年を記念したセレモニーと、その後はアーティストによるオカリナ演奏等のコンサートが行われ、そのトップバッターとして本学学生が演奏しました。

会場はお客さんからの手拍子もあって盛り上がり、会場が華やかな雰囲気に包まれていました。

須玖小学校花壇アートづくりボランティアに参加しました

須玖小学校では創立50周年を記念し、PTA実行委員会を中心に、小学校でのイベントに合わせて花壇アートづくりに取り組まれており、昨年度末より本学学生がボランティアで活動に参加しています。

今回は11月5日の「すぐっこまつり」に向け、花壇に飾る風車を子どもたちと作成しました。

学生は子ども達に囲まれながら作業のサポートを行い、素敵な風車を完成させました。

【小郡市】小郡小学校のBBクラブで学生が学び場支援スタッフとして活動しました

本ボランティアは昨年度より包括連携先の小郡市から依頼を受け、放課後時間を中心に、学生たちが小学校、中学校で子どもたちの見守り、学習サポート、遊び等を行っています。現在6名の学生が活躍中です。

 

9月27日は現代文化学科2年生の学生2名が小郡小学校のBBクラブで活動しました。2名とも昨年度より継続しての活動です。

当日は放課後時間、子どもたちの宿題・学習プリントのサポートと体育館で一緒に遊びを行いました。

学生たちは終始子どもたちに囲まれ、いきいきと活動していました。活動先の先生からはとても助かっていますとのお話を聞きました。

小郡市で行われている「学び場支援事業」とは・・・

小郡市では全小中学校で「教育条件整備のための署名活動」が取り組まれています。その願いは「すべての子どもたちの進路と学力の保障」です。署名による市民のみなさんの声をうけ、平成20年度より「学び場支援事業」を行っています。

いきいきとした子どもたちの姿を大切にし、子どもたちが将来の進路保障につながる「生きる」力としての「基礎学力」と「自学自習の力」を身につけることを支援しています。これは子どもたちを、学校・家庭・地域が一体となって支えていく「人権のまちづくり」の取り組みでもあります。

 

【大野城市】ランドセルクラブのボランティアがスタートしました

ランドセルクラブとは、学校・家庭・地域が連携して子どもを育てる「PTCA活動(PTA+地域Community)」の一つとして、大野城市内の小学校にて実施されており、子どもの学習習慣の定着と、社会性を育てるための体験を目的としています。

プログラムの中に体験活動の時間があり、昨年度より包括連携先の大野城市教育委員会から依頼を受け、学生たちがボランティアとして企画立案、各小学校のコーディネーターとの打ち合わせ、材料の購入、当日の講師までを担っています。

 

今年度参加している学生は現代文化学科3年生1名、国際キャリア学科2年生1名、子ども発達学科3年生1名の計3名です。3名とも昨年度からの継続で、新型コロナウイルス感染拡大によりほとんどの企画が実施できなかったことから、今年度こそはと積極的に手を挙げてくれました。

初回は9月30日、国際キャリア学科の2年生が企画した「バスボム作り」を大野東小学校で実施しました。約15名の児童が参加し、時折学生たちの手を借りながら熱心にバスボムを作っていました。

 

放課後の短い時間でしたが、参加した児童、講師をつとめた学生も、とても充実した体験活動となったようです。

今年度は、全部で12回の体験活動を市内の他の小学校でも行う予定です。