2021年7月8日（木）、春日市立春日中学校にて、2・3年生を対象とした選択講座「かすが塾」の第１回が開催されました。“地域から学ぶ”ことを目的とした全20の講座には、ゲストティーチャーを招いて本格的に学習するものもあり、本年度は3回の実施が予定されています。

本学からは「これからの時代に必要なこと～SDGsについて学ぼう～」という内容で浮田ゼミ４年生の６名が講師を務めました。スライドを用いたSDGsの説明のあと、グループごとのアイスブレイクを踏まえ、「SEh」を使ったワークを行いました。

 

◆「SEh（シー）」とは◆

朝日新聞社と人文学部現代文化学科浮田ゼミが連携して開発したカードゲームで、国連が採択した17分野にわたる「持続可能な開発目標」（SDGs）への関心と理解を深めることができます。選んだカードに書かれたテーマに関連する新聞記事を探し、別のカードで指定された感情やプレゼンテーションの技術を意識しながら発表をすることで、プレゼンテーション能力の向上も図ります。

 

決められた短い時間で新聞から関連記事を探して要約する、という慣れない作業に苦戦する様子も見られましたが、全員がとても真剣な眼差しで取り組んでいました。
あと２回の講座がどう展開されるのか、今から楽しみですね。
次回は９月16日（木）に実施予定です！

※９月に予定されていた２回分の「かすが塾」は、緊急事態宣言延長に伴い中止となりました。