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2022.07.23

国際キャリア学科

(授業紹介)2022年度国際ビジネス・フィールドワークを実施します!

国際キャリア学科(ICD)3年生を対象とする前期集中講義「Japanese Career Fieldwork(国際ビジネス・フィールドワーク)」(担当:山口)は北部九州地域の企業、公的機関、産業関連施設などを訪問し、国際ビジネスとそれを取り巻く環境について実地で学ぶ体験型の授業です。

 

コロナ禍により2020年度、2021年度は中止していましたが、今年度より受入企業・機関の協力を得て感染対策を講じ、訪問先を福岡県内に限定して再開します。参加するのは国際キャリア学科3年生26名で、九州経済の中心である福岡と日本を代表する製造業企業が集積している北九州で国際ビジネスやその促進に携わっている製造業企業(アイム電機工業、アイム製作所、タカギ)、貿易商社(ドーワテクノス)、ホテル(リーガロイヤルホテル小倉)、航空会社(アシアナ航空、ANA福岡空港)、官公庁・公的機関(門司税関、出入国在留管理庁、国際協力機構)を訪問し、経済のグローバル化とともにまずまず重要性を増している国際ビジネス、国際協力について、その第一線で学びます。

 

国際ビジネス・フィールドワークはこれまでも学生の進路決定に大きな影響を与えており、卒業した国際キャリア学科一期生から四期生を例にとると、航空会社での研修でエアライン業界への関心を深めた卒業生は日本航空、全日本空輸、スカイマーク、アイベックスエアラインズ、マカオ航空、アシアナ航空などに就職し、客室乗務員(CA)やグランドスタッフとして活躍中です。地域経済に果たす金融機関の役割に関心を持った卒業生は西日本シティ銀行や福岡銀行、鹿児島銀行、福岡ひびき信用金庫などで活躍しており、安川電機等での研修で製造業に関心を深めた学生はヤマハ発動機やコカ・コーラボトラーズジャパン、タカギなど国際ビジネスを展開している製造業企業で活躍しています。北九州コンテナターミナルの見学で海上物流に関心を深めた卒業生は海運会社に就職して、活躍しています。今年も参加する学生の成長が楽しみです。

2017年度の国際ビジネス・フィールドワーク

2018年度の国際ビジネス・フィールドワーク

2019年度の国際ビジネス・フィールドワーク