学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 国際キャリア学部
  4. 国際キャリア学科
  5. (授業紹介)「Junior Seminar II」(中島ゼミ):西日本新聞社ご出身の長井政典様による講義

2023.11.17

国際キャリア学科

(授業紹介)「Junior Seminar II」(中島ゼミ):西日本新聞社ご出身の長井政典様による講義

国際キャリア学科(ICD)3年の中島ゼミ(英語学・異文化コミュニケーション研究)では、今年度後期、社会言語学の分野からポライトネスとtag-questionに関する文献を読んだ上で、実際のデータを映画から探し出し、その研究成果をグループで発表するという課題に取り組んでいます。


先日は、ゼミの特別授業として西日本新聞社ご出身の長井政典様をお招きして、「幸せに生きるためのヒントー就職に向けて考える」と題してご講義いただき、その後、ゼミ生たちとの懇談を行いました。長井様は西日本新聞の政治記者として長く活躍された後、同社の人事部長、取締役、グループ会社の社長などを歴任され、現在は福岡県青少年育成県民会議の会長を務められています。また、「未来のある若い人たちの手助けをしたい」という思いから、複数の企業の顧問としてご活躍されています。


長井様には中島ゼミ1期生の時から毎年、この時期にお話しいただいており、今回で8回目を迎えました。講義の後半は対話形式で行われ、ゼミ生達の「就活」に関する質問や悩みにも丁寧に答えていただきました。日々の心の持ち方についても考えさせられる貴重な1時間半となりました。

N.Nさん(福岡市立福岡女子高等学校出身)

長井様のお話を聞いて、就職活動をもっと前向きに考えながら進めていこうと思いました。一人一人の質問に対して真摯に考えて答えられる長井様のお姿からも学ぶことがあり、とても良い時間でした。採用面接に関するアドバイスを聞いて、日常生活から正直に自分の気持ちを伝えることができるように、自然体で人と接してみようと思いました。

K.Hさん(福岡県立城南高等学校出身)

様々な選択肢を持つこと、今の気持ちを大事にすること、好きなことに挑戦することの大切さを感じました。私たちは可能性で溢れており、様々な経験を通して自分自身を成長させていくべきだと思います。日々の生活の中で常に問題意識を持ち、時には楽観的に臨み、自分自身で就職活動も楽しいものにしていきたいと思います。自信を持てるように頑張ろうというマインドを持ち続け、行動に移していきたいです。

M.Yさん(長崎県立諫早商業高等学校出身)

長井様のお話やゼミ仲間の意見を聞くことで、悩んでるのは自分だけではないと分かり、少し気が楽になりました。また、「やりたいことがたくさんあって、進路が決まらない」という私の質問に対し、「選択肢がいっぱいあることは良いこと」と答えていただき、悩みを前向きに捉えることができました。人は一人じゃ生きていけないので、様々な人と関わりながら、人も自分も大切にしようと思いました。

A.Tさん(長崎県立佐世保南高等学校出身)

就職活動に対する気持ちがかなり軽くなった気がします。そして何より、今、自分の周りにいる仲間をより大切にしようと強く思いました。私の周りには自分にはない視点で物事を考える人など、関わっていて刺激を受ける人が多くいます。そのような人と関わる機会を増やすことで、様々な発見があり、就職活動においてもプラスに働く気がします。勇気が湧きました。

E.Mさん(福岡県立小倉南高等学校出身)

改めて将来について考えることができました。お話で一番印象に残っていることは、幸せに生きていくことが大切であるということです。私は、今まで将来、自分が働いている姿があまり想像できず、どんな未来になるのか、少し不安に感じていました。しかし、長井様に「明るく、楽しく、そして自分らしく、幸せに生きていけば、良いのだ」と教えていただき、少し心が軽くなりました。一度きりの人生の中で、自分が本当に楽しいと思える職業に就いて、笑顔で幸せに暮らしたいと強く思いました。

A.Kさん(福岡県立宗像高等学校出身)

採用面接で見られるのは人間性、能力に加えて、個性というお話がありました。就職活動では自分の個性をありのままアピールして、この人と働きたいと思ってもらえるように、日々の生活で得られることを大切にしていきたいと感じました。自分と周りの人を大切にすることの重要性も学びました。自分のことを自分で褒めたり、周りの人を大事にしたりすることで良いことが返ってくるという言葉を聞いて、周りとの信頼関係があれば自分自身が辛い時に助けてくれる人が増えるのだと思いました。

Y.Mさん(福岡雙葉高等学校出身)

就職活動だけでなく、これから生きていくうえでも活かせる考え方を教えていただきました。私は留学をきっかけに自分の時間を大切にすることの重要性を感じ、何もしない時間を作ることを意識しています。長井様から「自分を大切にすることが大事である」というお話を聞いて、今の自分のペースを貫いてもいいのだと思うことができました。自分の考え方とも向き合うとても良い機会でした。

A.Mさん(熊本県立第一高等学校出身)

採用面接ではありのままの自分を出すことが必要だということを知りました。緊張しているなら緊張している、分からないなら分からないと、はっきり正直に話すことが大事なのだと学びました。また、私が個性について質問した際に、「そのまま出てくるのが個性で、それは相手に伝わる」という答えをいただいて、不安だった面接に対して少し気持ちが軽くなりました。

M.Jさん(福岡雙葉高等学校出身)

就職活動を前にどんなことを軸に将来の道を決めていけばいいのか分からず、悩んでいましたが、長井様のお話を伺って、自分のしたいことを大事に、楽しいと思えることを優先していいのだと思うことができました。お話の中で何度も、友人や家族に相談してみてと、アドバイスいただきました。私は、悩みごとをあまり人に打ち明けずに自分で解決することが多いのですが、これからは困難に直面した時には、仲間を頼り、また頼るだけでなく人からも頼られるような人になろうと、心を引き締めることができました。

M.Cさん(佐賀県立三養基高等学校出身)

懇談の時間では、自分と似た悩みを抱えている人がいて、驚くと同時に安心感も覚えました。私は、就職活動は人生のターニングポイントであると考えるあまり、重く考えがちでした。しかし、長井様とお話して、それは自分が思う理想像に近づくための一つの段階だと考え、失敗を恐れず、どんどん行動に移すべきだと思い直すことができました。

M.Kさん(中村学園女子高等学校出身)

お話を伺って、採用面接のイメージが少し変わりました。以前は、面接ではいつもの私ではなく、しっかりとした人でいなくてはならないと思っていました。しかし、面接では素の自分を知ってもらうことが大切で、むしろ個性的な人が良いということも教えていただきました。私の笑顔や、いつも通りの私を見て、少しでも良いと思ってくれる人はいるのかもしれないと思うことができ、少し自信を持つことができた気がします。

M.Nさん(福岡県立筑前高等学校出身)

就職活動には悩みはつきものですが、前向きに考えることが大切なのだと感じました。スティーブ・ジョブズは何度も失敗しましたが、誰もやっていないことに挑戦し、大きな成功を成し遂げました。失敗したことが成功の糧になるのです。私は失敗するのが怖くて一歩が踏み出せないことが多かったので、この言葉を胸に留めたいと思いました。

R.Oさん(福岡大学附属若葉高等学校出身)

「自分の好きなこと、やりたいことをやっていこう」という長井様の言葉を聞き、一度きりの人生だから自分の好きなこと、やりたいことに挑戦してみたいと思いました。これから何のために働くのかということを自分のなかでしっかりと整理していこうと思います。

M.Nさん(長崎県立長崎南高等学校出身)

日々の生活を過ごす上で、楽観的に物事を捉えることが幸せに生きていくために必要なことだと学びました。私たちは生きていくなかでたくさんの難題に日々、直面します。それらを自分一人で解決しようとするのではなく、周りの友人や家族と一緒に乗り越える、そうすることで自分の人生をより良いものに彩っていけるのだと改めて感じました。

icd国際キャリア学科特設サイト

国際キャリア学科(ICD)は、世界のために、地球を舞台に活躍する女性を育てます。