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2022.03.08

国際キャリア学科

(インターンシップ)明治安田生命保険相互会社との産学連携プログラムを実施しました!①

国際キャリア学科(ICD)では、2年生、3年生を対象に毎年度、前期と後期にビジネスの現場で学ぶインターンシップや実務研修を国内外の企業の協力を得て、実施しています。コロナ禍前の2019年度にはのべ209人の学科生が日本国内のほか、カナダ、イタリア、香港、台湾、マカオ、韓国でのインターンシップを経験しました。コロナ禍の今年度は株式会社ジェイエアや明治安田生命保険相互会社などでのオンラインのインターンシップを実施しており、次年度以降は対面でのインターンシップや研修の再開に向けて受入企業と協議、検討を進めています。

 

今年度のプログラムのうち、後期に実施した明治安田生命でのオンラインでのインターンシップには国際キャリア学科2年生と3年生の計5名が参加し、生命保険業界の仕事について多くのことを学ばせていただきました。年度末のお忙しいなか、丁寧にご指導いただきました明治安田生命の皆様、本当にありがとうございました。以下では、参加学生の感想をご紹介します。

Y.Eさん(2年、福岡県立山門高等学校出身)

私は保険業界について知り、三年次に向けての準備のために明治安田生命様のインターンシップに参加しました。以前、別のインターンシップに参加した時に「傾聴する」ことで自分の考えをより深くすることを学んだため、今回も「傾聴する」ことを心がけるようにしました。

たくさんの学びがあったなかで、特に印象が強かったものが三つあります。一つ目は、明治安田生命様の取り組みです。明治安田生命様では「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」を目標に、お客様一人ひとりのために様々な創意工夫を行われており、時代にあった保険商品やサービスを提供されているところに魅力を感じました。また、社員の方々と接し、直に楽しさややりがいをもって仕事ができる職場であることを感じることができました。二つ目は、コンサルティング営業体験です。これは、社会保障制度を理解したうえでそれぞれのお客様にあった保険商品を考えるというものでした。まずは個人で考え、次にグループで話し合いましたが、コンサルティング業務やお客様との関係作りなどの大変さを実感することができました。生命保険はお客様の人生そのものに関わるため、責任が重いとともに、やりがいも大きいだろうと思いました。三つ目は、イベントの企画立案です。この体験では、自分が考えた企画に対し、他の方から面白い案をいただいたり、逆に見直すところを発見できたりと、多くのことを学ぶことができ、とても楽しく充実した時間となりました。

今回のインターンシップで学んだことを今後に活かすことが次の私の目標です。これからも将来に向けて、多くの経験を積み、たくさんのことを学ぶことができればと思っています。

Y.Nさん(2年、福岡県立香住丘高等学校出身)

私はこのインターンシップを通じて、様々なことを学ぶことができました。まず、明治安田生命様が地域との絆を大切にして、様々なプログラムを行われていることが印象に残りました。保険商品の提案に際しても、お客様の状況やご要望に合わせた的確なプランをたて、契約後は手厚いアフターフォローを行われ、お客様との絆をとても大事にされていることが印象的でした。

このインターンシップでは様々なワークに取り組むことができました。例えば、コンサルティング営業体験です。これは提示されたお客様の状況をもとに、就業不能・介護への備え、老後への備え、万一の備えの三つの観点からどれを最も優先して考えるかを検討するワークです。まず自分なりに考えを導き出し、その後、グループのメンバーと意見共有をしました。自分とは異なる視点からの考えを聞き、視野を広げることができました。イベント企画立案も貴重な体験でした。私は健康診断無料イベントを考え、グループで意見共有しました。

インターンシップを通して参加しなかったら絶対に得られなかった貴重な知識をたくさん吸収することができました。また、明治安田生命様のとても働きやすい社風を感じるとともに、入社後の手厚い指導にも魅力を感じました。今回、学んだことをしっかり自分のものにし、これからに活かしていきたいと思います。この度は貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。